Roll-Forward Procedures(ロールフォワード手続)
意味
ロールフォワード手続
カイロウ式ヒント
期中テスト結果を期末に延長。残余期間のリスク評価が必要。効率化の手法
Roll-Forward Procedures の試験対策解説
ロールフォワード手続(Roll-Forward Procedures)とは、監査人が期末日より前の期中日(interim date)に実施した実証手続の結果を、期末日まで延長して有効性を保つための手続です。期中でテストを終えた勘定について、期中日から期末日までの残余期間に生じた取引の変動を分析的手続や限定的な詳細テストで検討し、重要な虚偽表示につながる異常な動きがないかを確認します。残余期間が長いほど、また対象勘定のリスクが高いほど、より入念な手続が求められ、単純に期中の結論をそのまま期末に流用することは認められません。
試験での問われ方・ひっかけポイント
残余期間のリスク評価を行わずに期中の結論をそのまま期末へ流用する対応は誤りです。残余期間が長い・リスクが高いほどより詳細な手続が必要になる点が典型的な出題です。
英語例文
Roll-forward procedures extend interim audit work to cover the remaining period through year-end.
ロールフォワード手続は、期中の監査業務を期末日までの残余期間に拡張して適用します。
Roll-Forward Procedures に関するよくある質問
ロールフォワード手続はなぜ必要なのですか?
期中日にテストを完了しても、その後期末日までの残余期間に取引の変動や新たなリスクが生じる可能性があるためです。期中の結論をそのまま期末に適用せず、残余期間を別途カバーする必要があります。
残余期間が長い場合はどう対応しますか?
残余期間が長いほど、あるいは対象勘定のリスクが高いほど、より詳細で入念な手続が必要になります。分析的手続だけでなく、詳細テストを追加することも検討されます。
所属章: Ch.9 実証性テスト Part 2
関連語(Ch.9 実証性テスト Part 2)
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