Alternative Procedures(代替手続)
意味
代替手続
カイロウ式ヒント
確認状の回答がない場合に実施する手続
Alternative Procedures の試験対策解説
Alternative Proceduresとは、外部確認の依頼に対して回答が得られなかった場合に、監査人が代わりに実施する監査手続の総称です。売掛金の確認であれば、期末後の入金実績の確認(Subsequent Cash Receipts)や、出荷記録・請求書などの原始証憑との突合が代表的な代替手続に当たります。無回答をそのまま放置し重要性がないとみなすことは認められておらず、監査人は必ず代替手続を実施して、対象残高の実在性や評価について十分な監査証拠を確保しなければなりません。代替手続によっても十分な心証が得られない場合は、監査意見への影響を検討する必要が生じます。
試験での問われ方・ひっかけポイント
無回答を安易に「重要性なし」と片付ける選択肢は誤りです。代替手続として期末後の入金確認や出荷証憑との突合を実施する必要がある点、実施しても心証が得られない場合の対応まで問われます。
英語例文
When no reply is received to a confirmation, the auditor should perform alternative procedures.
確認状への回答が得られない場合、監査人は代替手続を実施する必要があります。
Alternative Procedures に関するよくある質問
確認状の無回答はそのまま無視してよいのですか?
無視できません。無回答が続く場合は督促を行い、それでも回答が得られなければ代替手続を実施して、対象残高について別の方法で十分な監査証拠を入手する必要があります。
売掛金確認の代替手続には何がありますか?
代表的な代替手続として、期末後に得意先から実際に入金があったかを確認する手続や、出荷記録・請求書といった原始証憑との突合による実在性の検証が挙げられます。
所属章: Ch.9 実証性テスト Part 2
関連語(Ch.9 実証性テスト Part 2)
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