Proof of Cash(キャッシュ・プルーフ)
意味
キャッシュ・プルーフ
カイロウ式ヒント
月間の現金取引を4列で検証する手続
Proof of Cash の試験対策解説
Proof of Cashとは、ある一定期間(通常1か月)における銀行残高と帳簿残高の両方を、期首残高・入金・出金・期末残高という四つの要素で突合する、四欄式の現金検証手続です。単時点の残高だけを調整する通常の銀行勘定調整表とは異なり、期間中のフローである現金の受取と支払についても銀行記録と帳簿記録を照合するため、特定時点の残高操作だけでなく、期間中に発生した架空取引や記録漏れといった不正・誤りの発見にも有効です。手間のかかる手続であるため、現金取引量が多い勘定や、内部統制に重大な懸念がある状況で選択的に実施されます。
試験での問われ方・ひっかけポイント
残高だけでなく期間中の入金・出金のフローも銀行記録と突合する点が通常の銀行勘定調整表との違いとして問われます。手間がかかるため全ての監査で毎回実施するわけではない点にも注意してください。
英語例文
A proof of cash reconciles both the bank balance and recorded cash receipts and disbursements.
キャッシュ・プルーフは、銀行残高と帳簿上の現金受取・支払記録の両方を調整します。
Proof of Cash に関するよくある質問
Proof of Cashと通常の銀行勘定調整表の違いは?
通常の調整表は期末時点の残高のみを対象としますが、Proof of Cashは期首残高・入金・出金・期末残高の四要素を全て銀行記録と突合するため、期間中のフロー全体を検証できる点が異なります。
Proof of Cashはどのような場合に実施しますか?
現金取引の量が多い勘定や、現金に関する内部統制に懸念がある場合、あるいは不正の兆候が疑われる場合に選択的に実施されます。手間がかかるため、全ての監査で毎回行うわけではありません。
所属章: Ch.9 実証性テスト Part 2
関連語(Ch.9 実証性テスト Part 2)
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