Bank Reconciliation(銀行勘定調整表)
意味
銀行勘定調整表
カイロウ式ヒント
帳簿残高と銀行残高の差異を調整
Bank Reconciliation の試験対策解説
銀行勘定調整表(Bank Reconciliation)は、企業の現金出納帳に記録された帳簿残高と、銀行が発行する残高証明書上の残高との差異を、未達預金や未決済小切手などの調整項目によって突き合わせる作業です。差異の原因が正当な時間差によるものか、それとも記帳誤りや不正の兆候かを見極めるうえで欠かせない手続であり、監査人はクライアントが作成した調整表を入手し、加減算の計算が正しいか、調整項目が期末後に適切に決済されているかを検証します。特に月末近くに大口の調整項目が集中している場合は、キャッティング(cash kiting)など不正の可能性も念頭に置いて慎重に見る必要があります。
試験での問われ方・ひっかけポイント
調整表そのものの数学的正確性の検証(Recalculation)と、個々の調整項目(未達預金・未決済小切手)が後日実際に決済されたかの裏付け確認は別の作業として区別される点が問われます。
英語例文
The auditor reviewed the client's bank reconciliation for unusual reconciling items.
監査人は、異常な調整項目がないか確認するため、クライアントの銀行勘定調整表を検討しました。
Bank Reconciliation に関するよくある質問
銀行勘定調整表と現金の実査はどう関係しますか?
現金の実査だけでは帳簿残高と銀行残高の時間差は説明できません。調整表を検討することで、未達預金や未決済小切手といった正当な差異と、記帳誤りや不正による差異を切り分けられます。
調整表のどこに不正の兆候が表れやすいですか?
長期間決済されない未決済小切手や、金額の大きな調整項目が繰り返し現れる場合は、記帳操作や現金の流用といった不正の兆候である可能性があるため、慎重に原因を確認する必要があります。
所属章: Ch.9 実証性テスト Part 2
関連語(Ch.9 実証性テスト Part 2)
AUDをもっと深く理解する
単語の意味を覚えたら、次はストーリー・インプット・アウトプット・整理ノートの4ステップで「なぜそうなるのか」を理解しましょう。Chapter 1は無料で読めます。