Risk of Material Misstatement (RMM)(重要な虚偽表示リスク)
意味
重要な虚偽表示リスク
カイロウ式ヒント
IR x CR。監査人がコントロールできない
Risk of Material Misstatement (RMM) の試験対策解説
重要な虚偽表示リスク(RMM)とは、監査が実施される前の時点で、財務諸表に重要な虚偽表示が存在するリスクを表す概念で、固有リスクと統制リスクを掛け合わせたものとして定義されます。RMMは企業側の要因(事業の性質、内部統制の有効性)のみから構成され、監査人が実施する手続とは無関係に存在するリスクである点が発見リスクとの決定的な違いです。監査人はリスク評価手続を通じてRMMをアサーションレベルおよび財務諸表全体レベルで評価し、その評価結果に基づいて、その後実施する監査手続の種類・時期・範囲を決定します。RMMが高いほど、より厳格な監査対応が必要となります。
試験での問われ方・ひっかけポイント
RMM = 固有リスク × 統制リスクという構成式が頻出です。RMMは監査人がコントロールできない企業側の要因である点を、監査人が調整できる発見リスクと対比して覚えましょう。
英語例文
The risk of material misstatement is a combination of inherent risk and control risk.
重要な虚偽表示リスクは、固有リスクと統制リスクを組み合わせたものです。
Risk of Material Misstatement (RMM) に関するよくある質問
重要な虚偽表示リスクはどのように構成されますか?
固有リスクと統制リスクを掛け合わせたものとして構成されます。企業の事業性質と内部統制の有効性という、企業側の2つの要因から成り立ちます。
監査人はRMMをどのように監査計画に反映しますか?
アサーションごとにRMMを評価し、リスクが高い領域には、より広範かつ質の高い監査証拠を要求する監査手続を設計して対応します。
所属章: Ch.1 財務諸表監査概論
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