Relevance(関連性)
意味
関連性
カイロウ式ヒント
証拠が監査目的に関連しているか
Relevance の試験対策解説
関連性(Relevance)とは、監査証拠が検証しようとしているアサーションや監査目的と論理的なつながりを持っているかどうかを表す概念で、監査証拠の質を評価する適切性を構成する2要素の一つです。ある監査証拠が特定のアサーションについては高い関連性を持っていても、別のアサーションについては関連性を持たないことがあり、証拠を評価する際にはどのアサーションを検証しようとしているのかを常に意識する必要があります。たとえば棚卸資産の実地棚卸立会は実在性の検証には強い関連性を持ちますが、評価(適切な価額かどうか)の検証には直接的な関連性を持ちません。この対応関係の理解が試験で問われます。
試験での問われ方・ひっかけポイント
ある証拠が「あるアサーションには関連性が高いが、別のアサーションには関連性が低い」というパターンが頻出です。実地棚卸立会は実在性には強いが評価には弱い、という組み合わせを覚えておきましょう。
英語例文
Evidence is considered relevant when it has relevance to the assertion being tested.
証拠は、検証対象のアサーションに対して関連性を有する場合に関連性があるとみなされます。
Relevance に関するよくある質問
関連性はなぜアサーションごとに変わるのですか?
同じ監査証拠でも、検証しようとしているアサーション(実在性か評価かなど)が異なれば、その証拠が裏付けとして持つ意味合いも変わるためです。証拠は常に特定のアサーションとの対応で評価されます。
関連性と信頼性はどちらも満たす必要がありますか?
はい。適切性は関連性と信頼性の両方から構成されるため、いずれか一方しか満たさない証拠は監査証拠として十分に適切とはいえません。
所属章: Ch.1 財務諸表監査概論
関連語(Ch.1 財務諸表監査概論)
AUDをもっと深く理解する
単語の意味を覚えたら、次はストーリー・インプット・アウトプット・整理ノートの4ステップで「なぜそうなるのか」を理解しましょう。Chapter 1は無料で読めます。