Qualified Opinion(限定付適正意見)
意味
限定付適正意見
カイロウ式ヒント
「~を除き適正」。except forがキーワード
Qualified Opinion の試験対策解説
限定付適正意見とは、財務諸表に重要ではあるが広範ではない虚偽表示が存在する場合、または重要ではあるが広範ではない監査範囲の制限がある場合に表明される意見です。監査報告書では except for という表現を用いて、特定の事項を除けば財務諸表は適正に表示されている旨を述べます。無限定適正意見と不適正意見・意見不表明の中間に位置する意見であり、問題の重要性は認めつつも、財務諸表全体としての有用性は損なわれていないという判断を示します。原因がGAAPからの逸脱か監査範囲の制限かによって報告書の記載内容が異なる点も試験で問われます。
試験での問われ方・ひっかけポイント
限定付適正意見のキーワードはexcept forです。pervasive(広範)でない点が無限定・限定の境界線であり、広範であれば不適正意見または意見不表明に格上げされる点を押さえましょう。
英語例文
A qualified opinion states the F/S are fairly presented except for the effects of the matter described.
限定付適正意見は、記載された事項の影響を除き財務諸表が適正に表示されていることを述べます。
Qualified Opinion に関するよくある質問
限定付適正意見と不適正意見はどう区別しますか?
問題が重要だが広範でなければ限定付適正意見、重要かつ広範であれば不適正意見となります。財務諸表全体への影響の広がり(pervasiveness)が判定基準です。
限定付適正意見はどのような場合に出されますか?
GAAPからの重要だが広範でない逸脱がある場合、または重要だが広範でない監査範囲の制限がある場合に表明されます。原因により報告書の記載方法が異なります。
所属章: Ch.1 財務諸表監査概論
関連語(Ch.1 財務諸表監査概論)
AUDをもっと深く理解する
単語の意味を覚えたら、次はストーリー・インプット・アウトプット・整理ノートの4ステップで「なぜそうなるのか」を理解しましょう。Chapter 1は無料で読めます。