Price Floor(価格下限)
意味
価格下限
カイロウ式ヒント
均衡以上で機能→Surplus
Price Floor の試験対策解説
価格下限とは、政府などが法律や規制によって設定する、財やサービスの価格の下限値を指し、最低賃金制度のように生産者や労働者の保護を目的として導入されることが多い規制です。価格下限が市場の均衡価格より高い水準に設定された場合、その価格では供給量が需要量を上回るため、供給過多(surplus)が発生します。労働市場における最低賃金がこの典型例であり、均衡賃金より高い最低賃金の設定は、労働の供給過多、すなわち失業を生み出す要因として説明されます。価格上限と対をなす概念として、shortageとsurplusのどちらが生じるかを対比して覚えることが重要です。
試験での問われ方・ひっかけポイント
価格下限は「均衡価格より高い水準で設定されて初めて機能する(=surplusが生じる)」点が価格上限と対称的な関係にあります。shortageとsurplusを取り違えないよう注意しましょう。
英語例文
A price floor set above the equilibrium price will result in a surplus.
均衡価格を上回る水準に設定された価格下限は、供給過多を引き起こします。
Price Floor に関するよくある質問
価格下限の代表的な例にはどのようなものがありますか?
最低賃金制度が代表例です。均衡賃金より高い水準に最低賃金が設定されると、労働の供給量が需要量を上回り、失業(労働の供給過多)が発生します。
価格上限と価格下限はどう対比して覚えればよいですか?
価格上限は均衡価格より低く設定されて供給不足を生み、価格下限は均衡価格より高く設定されて供給過多を生みます。方向と生じる不均衡の種類が逆になる点で対比できます。
所属章: Ch.22 ミクロ経済学
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