Oligopoly(寡占)
意味
寡占
カイロウ式ヒント
少数企業・相互依存
Oligopoly の試験対策解説
寡占とは、少数の大企業が市場の大部分を占め、各企業の意思決定が互いの利益に大きな影響を与える、相互依存的な関係にある市場構造を指します。ある企業が価格や生産量を変更すると、他の競合企業もそれに対応した行動をとることが予想されるため、単独の利潤最大化だけでなく競合の反応も織り込んだ戦略的な意思決定が必要になる点が最大の特徴です。参入障壁は独占ほど高くはないものの一定程度存在し、価格競争を避けて非価格競争に注力する傾向が見られます。少数の企業間の協調的な行動が価格カルテルなどの問題につながることもあり、独占禁止規制の対象として論じられることもあります。
試験での問われ方・ひっかけポイント
寡占の最大の特徴は「相互依存性」である点を押さえましょう。独占(1社)や完全競争(多数で相互に無関係)と異なり、少数企業が互いの反応を織り込んで意思決定する点が判別のポイントです。
英語例文
An oligopoly is characterized by a few dominant firms whose decisions are interdependent.
寡占は、少数の支配的な企業が存在し、その意思決定が相互に依存している状態を特徴とします。
Oligopoly に関するよくある質問
寡占市場の企業はなぜ相互依存的に行動しますか?
企業数が少ないため、一社の価格や生産量の変更が市場全体に大きな影響を与え、他社の反応を誘発しやすいためです。そのため意思決定には競合の反応の予測が不可欠になります。
寡占と独占的競争の違いは何ですか?
寡占は少数の企業による強い相互依存性が特徴であるのに対し、独占的競争は多数の企業が存在し、個々の企業の意思決定が他社に与える影響は小さい点が異なります。
所属章: Ch.22 ミクロ経済学
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