Monopoly(独占)
意味
独占
カイロウ式ヒント
1社・高い参入障壁・Price Maker
Monopoly の試験対策解説
市場に売り手が1社しか存在せず、代替性の低い製品を提供し、高い参入障壁によって新規参入が阻まれている市場構造を独占と呼びます。独占企業は市場価格そのものに影響を与える力を持つプライスメーカー(price maker)であり、右下がりの需要曲線に直面するため、限界収入は価格を常に下回ります(MR<P)。独占企業は利潤を最大化するためにMR=MCとなる生産量を選択し、その生産量に対応する需要曲線上の価格を設定するため、完全競争と比べて生産量は少なく価格は高くなる傾向があり、これが死荷重(deadweight loss)を発生させる要因となります。
試験での問われ方・ひっかけポイント
独占企業もMR=MCで利潤最大化する点は完全競争と同じですが、価格は需要曲線上でその生産量に対応する点(MRではなくD曲線上)から決まる点を取り違えないようにしましょう。
英語例文
A monopoly exists when a single firm controls the entire market with high barriers to entry.
独占は、高い参入障壁の下で単一の企業が市場全体を支配しているときに存在します。
Monopoly に関するよくある質問
独占企業の価格はどのように決まりますか?
まずMR=MCとなる生産量を決定し、その生産量に対応する需要曲線上の価格を設定します。限界収入曲線上の値をそのまま価格にする誤りに注意が必要です。
独占はなぜ死荷重を生じさせるのですか?
完全競争と比べて生産量が少なく価格が高くなるため、本来成立し得たはずの取引が行われず、消費者余剰と生産者余剰の合計である総余剰が減少するためです。
所属章: Ch.22 ミクロ経済学
関連語(Ch.22 ミクロ経済学)
AUDをもっと深く理解する
単語の意味を覚えたら、次はストーリー・インプット・アウトプット・整理ノートの4ステップで「なぜそうなるのか」を理解しましょう。Chapter 1は無料で読めます。