MD&A (Management Discussion and Analysis)(経営者による財政状態と経営成績の検討と分析)
意味
経営者による財政状態と経営成績の検討と分析
カイロウ式ヒント
検証・レビューの対象になり得る
MD&A (Management Discussion and Analysis) の試験対策解説
MD&A(Management's Discussion and Analysis:経営者による財政状態と経営成績の検討と分析)は、財務諸表本体には含まれない、経営者の視点による業績・財務状態の説明や将来見通しに関する開示情報です。上場企業が規制当局への提出書類の中で開示するもので、財務諸表そのものではないため通常の財務諸表監査の対象にはなりませんが、CPAはSSAEに基づく証明業務としてMD&Aを検証(Examination)またはレビュー(Review)の対象とすることができます。財務情報と経営者の説明的情報の橋渡しとしての役割を理解しておくことが重要です。
試験での問われ方・ひっかけポイント
MD&Aが財務諸表監査の対象になると誤答する選択肢に注意してください。MD&Aは証明業務(Examination・Review)の対象であり、通常の監査意見の対象範囲には含まれません。財務諸表監査とMD&Aへの関与を区別して覚えましょう。
英語例文
A CPA may be engaged to examine or review an entity's MD&A presentation.
CPAは、企業のMD&Aの表示について検証またはレビューの業務を依頼されることがあります。
MD&A (Management Discussion and Analysis) に関するよくある質問
MD&Aは財務諸表監査の対象になりますか?
なりません。MD&Aは財務諸表そのものではなく経営者による説明的情報であるため、財務諸表監査の対象外です。CPAが関与する場合はSSAEに基づく証明業務(検証やレビュー)として実施します。
MD&Aにはどのような内容が含まれますか?
経営成績や財政状態の変動要因、流動性・資本資源に関する経営者の分析、将来の見通しに関する説明などが含まれ、財務諸表の数値だけでは伝わらない経営者の視点を補完する情報です。
所属章: Ch.16 証明業務
関連語(Ch.16 証明業務)
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