Marginal Revenue(限界収入)
意味
限界収入
カイロウ式ヒント
追加1単位の販売による収入増。利潤最大化条件: MR=MC。完全競争ではMR=P
Marginal Revenue の試験対策解説
生産物をもう1単位追加で販売した際に得られる総収入の増加分を限界収入と呼び、総収入曲線の傾きとして表されます。企業は利潤を最大化するために、限界収入が限界費用と等しくなる生産量(MR=MC)を選択するという原則はあらゆる市場構造に共通しますが、限界収入曲線の形状は市場構造によって異なります。完全競争では企業がプライステイカーであるため限界収入は価格と常に等しく(MR=P)水平な直線になりますが、独占や独占的競争のように右下がりの需要曲線に直面する企業では、追加1単位を販売するために価格を引き下げる必要があるため、限界収入は価格を下回ります(MR<P)。
試験での問われ方・ひっかけポイント
「完全競争ではMR=P」「独占・独占的競争ではMR<P」という市場構造ごとの限界収入と価格の関係を取り違えないようにしましょう。利潤最大化の原則自体(MR=MC)は共通です。
英語例文
A firm maximizes profit where marginal revenue equals marginal cost.
企業は限界収入が限界費用と等しくなる生産量で利潤を最大化します。
Marginal Revenue に関するよくある質問
限界収入と価格が一致しないのはなぜですか?
右下がりの需要曲線に直面する企業(独占など)は、追加1単位を販売するために既存の販売分も含めて価格を引き下げる必要があるため、限界収入は価格を下回ります。
限界収入曲線の形状は市場構造ごとにどう異なりますか?
完全競争では水平な直線(MR=P)となる一方、独占や独占的競争、寡占では需要曲線よりも急な右下がりの曲線となり、常に価格を下回ります。
所属章: Ch.22 ミクロ経済学
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