Integrated Test Facility (ITF)(統合テスト施設)
意味
統合テスト施設
カイロウ式ヒント
本番環境にダミー部門を作成して検証
Integrated Test Facility (ITF) の試験対策解説
統合テスト施設(ITF:Integrated Test Facility)とは、クライアントの本番稼働中のシステム内に、実際には存在しないダミーの部門や取引先などのマスターレコードを作成し、通常の業務取引と並行してテスト取引を継続的に処理させることで統制の有効性を検証するCAATsの一手法です。一時的にテストデータを投入するtest dataとは異なり、ITFはダミー部門を恒久的に組み込み、継続的なモニタリングを可能にする点が特徴です。ただし、テスト取引が本番の財務データに混入しないよう、集計時に除外する処理が必要になる点が実務上の課題として問われます。
試験での問われ方・ひっかけポイント
ダミー部門が「本番システム内に恒久的に存在する」点がtest dataとの違いです。集計時にテスト取引を除外する必要がある点も出題されやすいポイントです。
英語例文
An integrated test facility creates a dummy department within the live production system.
統合テスト施設は、本番稼働中のシステム内にダミー部門を作成します。
Integrated Test Facility (ITF) に関するよくある質問
ITFはtest dataとどう違いますか?
test dataは一時的にダミーデータを処理させるのに対し、ITFは本番システム内にダミー部門を恒久的に設置し、実際の業務と並行して継続的にテスト取引を処理させる点が異なります。
ITFを使う際にはどんな注意が必要ですか?
ダミー部門で処理されたテスト取引が、実際の財務諸表の数値に混入しないよう、集計や報告の段階で確実に除外する仕組みを設ける必要があります。
所属章: Ch.17 IT監査
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