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USCPA AUDCh.1 財務諸表監査概論重要度: 最頻出

Inherent Risk (IR)固有リスク

意味

固有リスク

カイロウ式ヒント

統制なしで虚偽表示が起きやすいリスク

Inherent Risk (IR) の試験対策解説

固有リスクとは、内部統制の存在を考慮しない状態で、取引や勘定残高に重要な虚偽表示が生じやすい度合いを表すリスクです。複雑な会計処理や見積りを要する項目、変動性の高い経済環境にさらされている業種、経営者の判断が強く介入する領域などは固有リスクが高いとされます。固有リスクは企業の事業内容や取引の性質そのものに起因するものであり、内部統制の巧拙とは無関係に存在する点が統制リスクとの違いです。監査人はこの固有リスクを内部統制とは切り離して評価し、統制リスクと組み合わせて重要な虚偽表示リスク全体を判断します。

試験での問われ方・ひっかけポイント

固有リスクは内部統制の有効性を考慮する前のリスクである点が頻出のポイントです。統制リスクと混同しやすいため、統制の有無に関係なく存在するリスクかどうかで判別しましょう。

英語例文

Complex accounting estimates typically have higher inherent risk than routine transactions.

複雑な会計上の見積りは、通常の取引よりも固有リスクが高くなります。

Inherent Risk (IR) に関するよくある質問

固有リスクと統制リスクはどう区別しますか?

固有リスクは内部統制を考慮する前の、取引や勘定残高そのものが持つ虚偽表示の生じやすさです。統制リスクは、その虚偽表示を内部統制が防止・発見できない可能性を指します。

固有リスクが高くなる典型的な要因は何ですか?

複雑な会計処理や見積りを伴う項目、変動の激しい業界、経営者の主観的判断が強く関わる領域などが固有リスクを高める典型的な要因です。

所属章: Ch.1 財務諸表監査概論

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