Detective Control(発見的統制)
意味
発見的統制
カイロウ式ヒント
発生した問題を検出する統制。照合など
Detective Control の試験対策解説
発見的統制(detective control)とは、既に発生してしまった誤りや不正、不備を事後的に発見することを目的とした統制です。代表例として銀行勘定調整表(bank reconciliation)が挙げられ、帳簿残高と銀行残高を照合することで、記帳漏れや不正な資金移動などの差異を発見します。誤りの発生自体を未然に防ぐpreventive controlに対し、detective controlはあくまで事後的な検出に主眼を置く点が対比のポイントです。実務上は両者を組み合わせて内部統制を構築することが一般的であり、AUDでは具体的な統制活動をどちらに分類するかを問う問題が頻出します。
試験での問われ方・ひっかけポイント
照合・レビュー・実査など「発生後に差異や誤りを見つける」活動はdetective controlに分類されます。職務分離のような「発生前に防ぐ」preventive controlと対比させて覚えましょう。
英語例文
Bank reconciliation is an example of a detective control that identifies discrepancies after occurrence.
銀行勘定調整表は、発生後の差異を特定する発見的統制の一例です。
Detective Control に関するよくある質問
detective controlの具体例にはどんなものがありますか?
銀行勘定調整表による残高照合、実地棚卸による帳簿と実物の突合、上長による証憑レビューなどが代表的なdetective controlの例です。
なぜ両方の統制が必要なのですか?
preventive controlだけでは想定外の不正や誤りをすべて防ぎきれないため、事後的に発見するdetective controlを組み合わせることで、内部統制全体の網羅性を高めることができます。
所属章: Ch.17 IT監査
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