Audit Documentation(監査の文書化)
意味
監査の文書化
カイロウ式ヒント
監査手続・証拠・結論の記録。Issuer: 7年保存・60日以内完成。Nonissuer: 5年
Audit Documentation の試験対策解説
監査の文書化とは、監査人が実施した監査手続、入手した監査証拠、到達した結論を記録に残す作業であり、監査意見の主要な裏付けとして機能します。監査調書は、経験豊富な監査人であれば、実際にその監査に関与していなくても、実施された作業の内容や結論の根拠を理解できる程度の詳細さで作成される必要があります。文書化の完成時期と保存期間には基準ごとに定めがあり、上場企業(Issuer)の監査ではPCAOB基準により報告書日から60日以内に文書を完成させ、7年間保存することが求められる一方、非上場企業(Nonissuer)の監査ではAICPA基準により5年間の保存が求められます。
試験での問われ方・ひっかけポイント
Issuerは60日以内完成・7年保存、Nonissuerは5年保存という数値の違いが頻出です。IssuerとNonissuerで基準の出所(PCAOBかAICPAか)が異なる点もあわせて確認しましょう。
英語例文
Audit documentation should be sufficient to enable an experienced auditor to understand the work performed.
監査の文書化は、経験豊富な監査人が実施された作業を理解できる程度に十分でなければなりません。
Audit Documentation に関するよくある質問
監査調書はどの程度詳細に作成する必要がありますか?
その監査に関与していない経験豊富な監査人が、実施された監査手続の内容、入手した証拠、到達した結論を理解できる程度の詳細さで作成する必要があります。
IssuerとNonissuerで監査調書の保存期間は異なりますか?
異なります。Issuerの監査ではPCAOB基準により7年間、Nonissuerの監査ではAICPA基準により5年間の保存が求められます。完成期限もIssuerには60日以内という定めがあります。
所属章: Ch.1 財務諸表監査概論
関連語(Ch.1 財務諸表監査概論)
AUDをもっと深く理解する
単語の意味を覚えたら、次はストーリー・インプット・アウトプット・整理ノートの4ステップで「なぜそうなるのか」を理解しましょう。Chapter 1は無料で読めます。