USCPAの単位取得ガイド|会計・ビジネス単位の不足を埋める方法
「USCPAを受けたいけれど、会計単位もビジネス単位も足りない。どうやって取ればいいのか?」
USCPA(米国公認会計士)の学習を始める前に、多くの日本人受験者が最初に直面するのがこの「単位取得」の問題です。日本の大学を卒業しただけでは、米国基準の会計単位・ビジネス単位が不足しているケースが大半だからです。
結論から言えば、不足単位は働きながらでも十分に補えます。ただし「どのルートで取るか」「いつ動き始めるか」を間違えると、費用と時間を無駄にします。実際、筆者カイロウも手続きの見積もりの甘さで受験開始が2ヶ月遅れました。
この記事では、9ヶ月で全4科目に一発合格したカイロウが、不足単位の把握方法→取得ルートの比較→費用・期間→働きながらのスケジュール→よくある失敗の順で、単位取得の全体像を整理します。
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USCPA単位取得の全体像|最初に押さえる3つのポイント
詳細に入る前に、単位取得の議論の前提を3つに絞って確認します。
ポイント1: 必要単位数は出願州で決まる
USCPAは州ごとに受験資格が異なります。会計単位は州により15〜33単位(アラスカ15/ワシントン24/ニューヨーク33)、ビジネス単位は規定なし〜36単位と幅があります。つまり「何単位足りないか」は、出願州を決めないと確定しません。州別の要件はUSCPA受験資格まとめとUSCPA出願州の選び方で詳しく解説しています。
ポイント2: 不足単位は「学歴審査の結果」で確定する
日本の大学で取得した単位のうち、どれが米国基準の会計単位・ビジネス単位として認定されるかは、学歴審査(Credential Evaluation)を通さないと分かりません。自己判断で「たぶん10単位足りない」と見積もって動くのは危険です。
ポイント3: 取得ルートは大きく3つ。ほとんどの人は予備校の提携単位プログラムに落ち着く
不足単位の取得ルートは(1)予備校の提携単位プログラム、(2)日本の大学の科目等履修(通信制大学を含む)、(3)米国大学のオンラインコース直接受講、の3つです。それぞれ費用・期間・手間のバランスが異なるため、本文で比較表にまとめます。
ステップ1|成績証明書の棚卸しで不足単位を把握する
単位取得の第一歩は、単位を「取る」ことではなく、自分が何を持っているかを正確に知ることです。
英文成績証明書を取り寄せる
まず、卒業した大学から英文の成績証明書と卒業証明書を取り寄せます。発行には大学により時間がかかるため、受験を検討し始めた時点で申請しておくのが安全です。
取り寄せた成績証明書を眺めながら、以下の観点でざっくり棚卸しします。
- 会計系の科目: 簿記論、財務会計論、管理会計論、監査論、税法など
- ビジネス系の科目: 経済学、経営学、統計学、ファイナンス、マーケティング、商法など
- それ以外: 語学・教養・理系科目など(総単位数のカウントには入る)
どの科目が会計単位・ビジネス単位として認定されやすいかの一覧は、USCPA受験資格まとめに科目対応表を掲載しています。
学歴審査で認定単位を確定させる
棚卸しはあくまで「あたり」をつける作業です。正式な認定単位数は、出願州が指定する審査機関(FACS・WES等)による学歴審査で確定します。審査費用は約$100〜$300、結果が出るまで4〜8週間、英文証明書の発行まで含めると全体で1.5〜3ヶ月程度が目安です(詳細な手順は受験資格の記事を参照)。
審査結果のレポートには「米国基準で認定された会計単位・ビジネス単位の内訳」が記載されます。この数字と出願州の要件を突き合わせて、初めて「自分は会計をあと何単位、ビジネスをあと何単位取ればいいか」が確定します。
「審査結果を待ってから動く」が最大の時短
逆説的ですが、単位取得を急ぐ人ほど、学歴審査の結果が出る前に単位を取り始めてはいけません。認定される単位を読み違えると、不要な単位まで取得して費用と時間を余分に使うことになります。USCPA費用の記事でも触れているとおり、これは費用面での典型的な失敗パターンです。
審査の待ち時間は無駄にはなりません。この期間にFARの学習を先行させておけば、審査完了と同時に単位取得+出願準備へ最短で移行できます。
ステップ2|会計単位・ビジネス単位の取得ルート3つを比較する
不足単位が確定したら、取得ルートを選びます。主要な選択肢は3つです。
ルート1: 予備校の提携単位プログラム(単位認定試験)
USCPA予備校の多くは米国の大学と提携しており、オンラインの講義受講+単位認定試験の合格によって、米国大学の正式な単位を取得できるプログラムを提供しています。日本人受験者の大半がこのルートを選びます。
- 仕組み: 予備校の教材で該当科目を学習→オンラインで単位認定試験を受験→合格すると提携先の米国大学から単位が付与される
- 費用目安: 1単位あたり数千円〜2万円程度(予備校・プランにより異なる。受講コースに一定数の単位取得が含まれる場合もある)
- 期間目安: 1科目あたり1〜2ヶ月程度
- メリット: 試験対策の学習と単位取得の内容が重なるため、二度手間にならない。出願州の要件に合う科目構成になっており、科目選定の失敗リスクが低い
- デメリット: 予備校の受講が前提になる場合が多い。単位単価だけ見ると割高になることもある
単位認定試験そのものは、出題範囲が明確で、基本論点の理解と用語の暗記が中心です。英語ベースで実施されることが多いため、「本試験の前哨戦」として英語の会計用語に慣れる機会と捉えるのが建設的です。ただし、出題数・制限時間・合格ライン・再受験の可否といった具体的な試験形式は予備校やプログラムによって異なります。契約前に必ず確認し、学習計画(1科目あたりどのくらいの期間を見込むか)に反映させてください。
ルート2: 日本の大学の科目等履修(通信制大学を含む)
日本の大学には、正規入学せずに特定の科目だけを履修して単位を取得できる科目等履修生の制度があります。通学制・通信制のどちらにもあり、働きながらなら通信制大学が現実的です。
費用は大学によって異なりますが、一例として、法政大学通信教育部が公式サイトの入学諸経費一覧で公開している金額(2026年8月時点の確認)では、科目等履修生(選科生)は選考料1万円+登録料3万円+科目登録料1単位あたり5,000円です。仮に10単位を履修する場合、初期費用込みで9万円という計算になり、単価だけ見れば予備校プログラムと十分競争できる水準です。
もう一つの例が、放送大学の「科目履修生」制度です。公式サイトの学費ページで公開されている金額(2026年8月時点の確認)では、入学料7,000円+放送授業1科目(2単位)あたり12,000円(オンライン授業・面接授業は1科目1単位あたり6,000円のケースもある)で、1単位あたりに換算すると6,000円前後と、法政大学通信教育部の例(1単位5,000円)に近い水準です。ただし放送大学は教養科目が中心のため、会計・ビジネス単位として認定される科目が十分にあるかを事前にシラバスで確認する必要があります。
- メリット: 単価が明朗で、日本の大学の正式な単位として取得できる。予備校に入らなくても使える
- デメリット: 取得した単位が出願州の要件(会計単位・ビジネス単位の分類)に合致するかを自分で確認する必要がある。開講科目に会計系が少ない大学もある。学期の区切りに合わせて出願・履修するため、思い立ったタイミングですぐ始められるとは限らない
このルートを選ぶ場合は、履修前に「その科目が学歴審査で会計単位/ビジネス単位として認定されそうか」をシラバスベースで確認し、可能なら審査機関や予備校のカウンセリングで裏取りしてから登録することを強くおすすめします。
ルート3: 米国大学のオンラインコースを直接受講する
米国の大学やコミュニティカレッジのオンラインコースを、予備校を介さず直接受講して単位を取得するルートです。
- メリット: 米国基準の単位そのものが取れるため、分類の齟齬が起きにくい。コースによっては費用を抑えられる
- デメリット: 履修登録・成績証明書の手配まで、すべて英語で自力対応。学期スケジュールも米国基準。手間と難易度は3ルートの中で最も高い
英語での事務手続きに抵抗がなく、コストを自分でコントロールしたい方向けの選択肢です。多くの受験者にとっては、ルート1または2のほうが確実です。
3ルートの費用×期間×手間 比較表
| 観点 | ①予備校の提携単位プログラム | ②日本の大学の科目等履修 | ③米国大学の直接受講 |
|---|---|---|---|
| 費用感 | 1単位数千円〜2万円程度 | 例: 1単位5,000円+初期費用(法政大通信の公表額) | コースにより幅が大きい |
| 期間感 | 1科目1〜2ヶ月。随時開始しやすい | 学期の区切りに依存 | 学期の区切りに依存 |
| 手間 | 小(日本語サポートあり) | 中(科目の適合確認は自己責任) | 大(英語で全手続き) |
| 州要件との適合 | 高(要件に合わせて設計済み) | 要確認 | 比較的高いが要確認 |
| 向いている人 | 最短で確実に揃えたい人 | 費用を抑えたい・予備校を使わない人 | 英語の事務処理が苦にならない人 |
迷ったらルート1が定石です。単位取得は本試験合格のための「手段」であり、ここで時間と気力を消耗するのは本末転倒だからです。一方、不足が数単位だけで費用を最小化したい場合は、ルート2の科目等履修を検討する価値があります。
予備校の提携単位プログラムを選ぶときの比較軸
ルート1(予備校の提携単位プログラム)を選ぶ場合でも、提供内容は予備校によって差があります。契約前に、少なくとも次の6つの軸で比較することをおすすめします。
| 比較軸 | 確認するポイント |
|---|---|
| 提携先大学の単位実績 | 出願州が求める会計単位・ビジネス単位の区分に、提携大学の単位がそのまま対応しているか |
| 必要単位数との適合 | 学歴審査後に確定する自分の不足単位数を、そのプログラムの提供科目だけで埋められるか |
| 受講パックとの統合可否 | 単位取得だけを単独で契約できるか、本科コースとセットでないと申し込めないか |
| オンライン完結度 | 試験・レポート提出まで含めてオンラインで完結するか、来校や郵送のやり取りが必要か |
| 日本語サポートの範囲 | 教材・質問対応・成績証明書の取得手続きまで日本語で完結するか |
| 再受験・追加科目の柔軟性 | 単位認定試験に不合格だった場合の再受験条件や、追加で科目を取りたくなった場合の対応 |
この6軸で比較すると、「安いが自分の不足単位に合わない」「合っているが本科コース必須で高額になる」といったミスマッチを契約前に防げます。学歴審査で不足単位の内訳が確定してから問い合わせると、予備校側も的確な提案をしやすくなります。
費用と期間はどのくらい見ておくべきか
単位取得を含む「受験資格フェーズ」全体の費用と期間の目安です。金額はすべてUSCPA費用の記事で整理している値と同じです。
| 項目 | 目安 |
|---|---|
| 学歴審査(英文証明書+審査機関手数料) | 約4万円 |
| 不足単位の取得費用 | 0〜30万円(会計系学部出身0〜10万円/非会計系10〜25万円) |
| 受験資格フェーズ合計 | 約4万〜30万円 |
| 学歴審査の所要期間 | 1.5〜3ヶ月 |
| 単位取得の所要期間 | 会計系出身2〜4ヶ月/非会計系4〜8ヶ月/ゼロから6〜12ヶ月 |
変動要因は「出身学部(=認定される単位数)」と「出願州(=必要単位数)」の2つです。経済・商学系の出身者は会計+ビジネス合計で30〜60単位程度が認定されるケースが多く、不足は10〜30単位程度に収まる傾向があります。法学部・文学部などの文系出身者は認定が10〜30単位程度にとどまることが多く、取得負担がやや大きくなります。
なお、会計15単位のみで受験できるアラスカ州のように単位要件の緩い州を選ぶこと自体が、最大の費用削減策になります。州選びと単位取得はセットで考えてください。
【パターン別】あなたに合った単位取得ルート
競合する情報の多くは「ルートの一覧」で終わっていますが、実際には出身学部によって最適ルートは変わります。パターン別に整理します。
会計・商学系の学部卒
- 状況: 簿記・財務会計・監査などの履修があり、認定される会計単位が多い。不足はゼロ〜数単位のことも
- 推奨: まず学歴審査。結果次第では追加取得なし、または数単位のみで済みます。数単位のためだけに予備校のフルパックを組む必要はなく、単位取得のみのプランや科目等履修(ルート2)でピンポイントに埋めるのが合理的です
経済・経営系の学部卒
- 状況: ビジネス単位は揃いやすい一方、会計単位(特に監査・税務)が不足しがち
- 推奨: 学歴審査後、不足した会計単位を予備校の提携単位プログラム(ルート1)で取得。会計科目の単位学習はFARの試験対策と内容が重なるため、単位取得=本試験の助走として一石二鳥になります
非経済系(法学部・文学部・理系など)の学部卒
- 状況: 会計単位はほぼゼロから。ビジネス単位も不足の可能性が高い
- 推奨: ルート1が第一候補です。取得単位数が多いほど「科目選定ミスのリスク」と「事務手続きの手間」が積み上がるため、要件に合わせて設計された提携プログラムの価値が最も高いパターンです。単位要件の緩い州(アラスカ等)を選んで取得数そのものを減らす戦略も併用してください
- 補足: 理系出身者は数学・統計がビジネス単位として認定される場合があるため、成績証明書は全科目分を審査に出しましょう
高卒・専門卒(学士号なし)
- 状況: 学士号を受験要件としないモンタナ州(会計24単位+ビジネス24単位)が基本ルート。必要単位をゼロから取得することになる
- 推奨: 取得ボリュームが大きいため、日本語サポートのあるルート1でペースを作るのが現実的です。単位取得だけで6〜12ヶ月を見込む長期戦なので、学習スケジュールの記事を参考に、単位取得と試験学習の並行計画を先に立ててください
働きながらの現実的スケジュール
単位取得と試験勉強は「直列」ではなく「並行」
働きながらの受験で最ももったいないのは、「単位が揃ってから勉強を始めよう」と考えて、学歴審査や単位取得の待ち時間を空費することです。実際には次のように並行で進められます。
- 今日: 英文成績証明書を大学に申請/学歴審査の申請準備
- 審査待ちの1.5〜3ヶ月: FARの学習を先行開始(単位が揃わなくても勉強は始められます)
- 審査結果確定後: 不足単位を確定→取得ルートを決めて着手。会計系科目の単位学習はFAR対策と重なるため、学習時間は共用できる
- 単位充足の見込みが立った時点: 出願手続き(州への出願→受験票の取得)を進め、単位完了と同時に受験日を確定
筆者カイロウは平日2時間・週末4時間の学習時間で9ヶ月・全4科目一発合格でしたが、この「並行処理」ができるかどうかで、合格までのカレンダー上の期間は数ヶ月単位で変わります。
カイロウの一次体験|手続きの見積もりが甘く、2ヶ月遅れた
偉そうに書いていますが、筆者自身は最初の受験をスムーズに始められませんでした。学歴審査とNASBA関連の出願手続きに想定以上の時間がかかり、最初の受験が予定より2ヶ月遅れたのです。勉強自体は進んでいたのに、書類が揃わず受験日を確定できない。学習のピークを試験日に合わせる調整も狂い、精神的にもかなり消耗しました。この経験からの教訓はシンプルで、「勉強は今日から、手続きも今日から」です。手続きは自分でコントロールできない待ち時間(大学の証明書発行、審査機関の処理、州の出願処理)の連続なので、着手が1週間遅れると、そのまま1週間以上のズレになって返ってきます。
期間の目安(バックグラウンド別)
受験資格の確保(学歴審査+単位取得)までの最短目安は、受験資格の記事で整理しているとおりです。
- 4年制大学卒(経済・商学系): 約4〜6ヶ月
- 4年制大学卒(非会計系): 約6〜10ヶ月
- 高卒・専門卒: 約8〜14ヶ月
この期間はあくまで「受験資格」の話であり、並行して試験学習を進めていれば、資格確保とほぼ同時に1科目目を受験する計画が組めます。
単位取得でよくある失敗5つ
失敗1: 学歴審査の前に単位を取り始める
最頻出の失敗です。「どうせ足りないから」と見込みで取り始めると、実は認定されていた科目とダブって無駄になります。審査結果→不足確定→取得の順番だけは崩さないでください。
失敗2: 出願州の要件と合わない科目を取る
特に科目等履修(ルート2)で起きがちです。日本の大学の「経営情報論」を取ったがビジネス単位として認定されなかった、といった齟齬は珍しくありません。履修前にシラバスと州要件の対応を確認し、不安ならルート1に寄せるのが安全です。
失敗3: 「単位が揃ってから勉強を始める」
前述のとおり、待ち時間の空費は数ヶ月単位のロスになります。学習と手続きは常に並行です。学習開始の具体的な手順は学習スケジュールの記事を参照してください。
失敗4: 受験資格だけ見てライセンス要件を見ていない
受験に必要な単位と、合格後のライセンス登録に必要な単位は別物です。「とにかく早く受験したい」場合はそれでよいのですが、ライセンスまで見据えるなら、後から追加単位が必要になる可能性を出願州選びの段階で織り込んでおくべきです。この違いは受験資格の記事で詳しく解説しています。
失敗5: 単位認定試験に時間をかけすぎる
単位認定試験は合格がゴールの「通過点」であり、本試験のように仕上げる必要はありません。出題範囲の全体像を先に把握し、分からない用語をその場で潰していく割り切った進め方で十分です。筆者はこの「範囲の構造を先に掴む→弱点だけ埋める」進め方をAIで効率化しており、そのまま本試験の学習法に接続できます。具体的なプロンプトはカイロウ式プロンプトで公開しています。
よくある質問
Q. 単位はいつまでに取り終える必要がありますか?
出願州によって「受験時に充足が必要」か「一部は合格後でもよい」かが異なります。日本人に人気の州は受験時の要件が比較的緩やかに設計されているため、まず出願州の選び方で自分の州の要件を確認し、そこから逆算してください。
Q. 日本の大学の単位だけで足りるケースはありますか?
あります。会計・商学系の学部で簿記・財務会計・管理会計・監査などを幅広く履修していた場合、学歴審査の結果次第では追加取得なしで要件を満たすことがあります。だからこそ、単位取得の契約前に学歴審査を済ませることが重要です。
Q. 単位認定試験は英語ですか?難易度はどのくらいですか?
英語ベースで実施されることが一般的です。ただし出題範囲が明確で、基本論点の理解と用語暗記が中心のため、本試験と比べれば難易度は大きく下がります。英語の会計用語に慣れる練習台と位置づけるのがおすすめです。
Q. 高卒ですが単位を取ればUSCPAを受験できますか?
できます。学士号を受験要件としないモンタナ州なら、会計24単位+ビジネス24単位を取得すれば受験資格を得られます。単位取得だけで6〜12ヶ月を見込む長期プランになるため、詳細は受験資格の記事のケース別解説を参照してください。
まとめ|単位取得は「審査→確定→並行取得」の順で
USCPAの単位取得は、次の3ステップで進めれば迷いません。
- 成績証明書の棚卸しと学歴審査で、認定される単位を確定させる(見込みで動かない)
- 出願州の要件との差分から不足単位を確定し、3ルート(予備校の提携単位プログラム/大学の科目等履修/米国大学の直接受講)から自分のパターンに合うものを選ぶ
- 手続きの待ち時間に試験学習を並行で先行させ、単位充足とほぼ同時に受験を開始する
単位取得は合格への「前座」にすぎません。ここを最短で通過し、主戦場である本試験の学習にエネルギーを集中させてください。
学習の中身を先取りしたい方は、FAR(財務会計)の第1章を無料公開しているUSCPAテキスト|FAR Ch.1からどうぞ。単位認定試験の段階からAIで学習を効率化したい方には、9ヶ月一発合格の学習プロセスをそのまま体系化したカイロウ式プロンプトが使えます。単位取得フェーズで学習の「型」を作っておくと、本試験対策への移行が一気に楽になります。
次のステップ:
- USCPA受験資格まとめ|学歴審査・必要単位を高卒/文系別に解説
- USCPA出願州のおすすめは?アラスカ・ワシントン・NY州の選び方
- USCPA費用は総額いくら?受験料・単位・予備校代の内訳
- USCPA学習スケジュールの立て方|働きながらのモデルプラン
この記事は、筆者カイロウのUSCPA受験一次体験と、自社の受験資格・費用に関する解説記事の内容、および法政大学通信教育部・放送大学の公式サイト公表額(いずれも2026年8月時点で確認)に基づいて執筆しました。州の単位要件・学歴審査の手続き・各種費用は変更される場合があるため、出願前に必ず各州のBoard of Accountancyおよび各機関の公式情報で最新の内容をご確認ください。
カイロウ
USCPA全科目合格 × AI開発者
- 働きながら総期間9ヶ月でUSCPA全4科目合格(FAR・BARは4ヶ月一発、REGは89点)
- Blueprint準拠テキスト+4,500問超の演習+AI模試を開発
- 100名以上のUSCPA受験生が利用中
- FAS業界|2026年7月 全科目合格
KAIRO AI 開発者|kairo-ai.jp
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