KAIRO
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2026-04-06

USCPA学習スケジュール|働きながら合格するモデルプランを公開

USCPA学習スケジュール勉強計画働きながら

「USCPAの勉強スケジュール、どう組めばいいのかわからない」 「働きながらだと何年かかる?現実的なプランが知りたい」

USCPA(米国公認会計士)の学習を始める前に、まず必要なのは勉強そのものではなく、スケジュール設計です。

断言します。USCPA試験の合否は、学習を始める前の「計画の精度」で8割決まります。

なぜなら、USCPAには18ヶ月ルール(最初の科目合格から18ヶ月以内に全4科目に合格しなければ、最初の合格が失効する)という絶対的な時間制約があるからです。ゴールから逆算しないスケジュールは、そもそもスケジュールとは呼べません。

この記事では、働きながら4ヶ月でFAR・BARに一発合格したカイロウが、1年・1.5年・2年の3つのモデルプランと、科目順の選び方、そしてスケジュールが崩れたときのリカバリー方法まで具体的に解説します。


スケジュールを立てる前に決めること

学習スケジュールを組む前に、以下の3つを確定させてください。この3つが決まらない限り、スケジュールは「なんとなくの予定」で終わります。

1. 受験日を先に決める

多くの受験生が「十分に準備ができたら受ける」と考えますが、これが最大の罠です。

先にPrometricで受験日を予約してください。 人間は締め切りがないと動けません。受験日を決めることで、はじめて「いつまでに何を終わらせるか」という逆算が可能になります。

目安として、最初の科目(FAR)の受験日は学習開始から3〜4ヶ月後に設定するのがおすすめです。

2. 週あたりの学習可能時間を計算する

「頑張れるだけ頑張る」ではスケジュールは成り立ちません。自分の生活を正直に棚卸しして、継続可能な週あたりの学習時間を算出してください。

生活スタイル 平日の確保可能時間 休日の確保可能時間 週あたり合計
残業少なめの会社員 3〜4時間/日 5〜6時間/日 25〜30時間
平均的な会社員 2〜3時間/日 4〜5時間/日 18〜25時間
繁忙期あり・子育て中 1〜2時間/日 3〜4時間/日 11〜18時間

ポイントは最大値ではなく、最低ラインで計算することです。モチベーションが低い日でも確保できる時間を基準にしてください。

3. 科目順を確定させる

科目順を曖昧にしたまま走り出すと、途中で迷いが生じ、学習効率が大きく落ちます。最初に決めて、基本的には変えないことが重要です。

科目順の詳細は次のセクションで解説します。


推奨科目順とその理由

結論から言います。FAR → BAR → AUD → REGの順番が最も効率的です。

順番 科目 理由
1st FAR 全科目の基盤。財務会計の知識がないと他の科目が理解できない
2nd BAR FARで学んだ知識の延長線上にある。FARの記憶が新しいうちに受けると効率的
3rd AUD 独立性が高く、FAR・BARの知識に直接依存しない。ここでリフレッシュできる
4th REG 税法・ビジネス法は暗記比率が高い。最後に回して短期集中が最も効率的

FARを最初に持ってくる理由は明確です。USCPAの勉強時間のうち、FARが最も多くを占めます。ここを最初にクリアすることで、学習全体のペースが見えてきます。

BARをFARの直後にする理由は、BARの出題範囲の多くがFARの知識を前提としているからです。BAR攻略法でも解説していますが、FARとBARの間隔は短いほど有利です。

各科目の特徴についてはUSCPA全6科目の特徴と選び方で詳しく解説しています。


1年合格プラン(週20〜25時間)

最も標準的なプランです。平均的な会社員で、平日に3時間・休日に5〜6時間を確保できる方向けです。

月別の科目割り当て

期間 科目 内容
Month 1〜3 FAR インプット→MC演習→TBS演習→総復習
Month 4 FAR受験 + BAR開始 FAR受験後すぐにBARへ移行
Month 5〜6 BAR FARの知識を活かしながら集中学習
Month 7 BAR受験 + AUD開始 BAR受験後にAUDへ移行
Month 8〜9 AUD 監査論のフレームワークを構築
Month 10 AUD受験 + REG開始 AUD受験後にREGへ移行
Month 11〜12 REG 税法・ビジネス法の暗記を短期集中

1日のモデルスケジュール

平日(3.5時間)

  • 朝 6:00〜7:30:MC問題演習(1.5時間)
  • 夜 21:00〜23:00:インプット or TBS演習(2時間)

休日(5〜6時間)

  • 午前 9:00〜12:00:集中インプット(3時間)
  • 午後 14:00〜16:30:MC・TBS演習(2.5時間)

朝にMC演習を持ってくる理由は、朝の方が集中力が高く、問題演習のパフォーマンスが上がるからです。インプットは夜でも十分にこなせます。


1.5年合格プラン(週15時間)

働きながらUSCPAの勉強スケジュールを組むなら、最も現実的で多くの受験生におすすめのプランです。

月別の科目割り当て

期間 科目 備考
Month 1〜4 FAR 週15時間 × 16週 = 約240時間
Month 5〜7 BAR 週15時間 × 12週 = 約180時間
Month 8〜10 AUD 週15時間 × 12週 = 約180時間
Month 11〜14 REG 週15時間 × 16週 = 約240時間
Month 15〜18 バッファ 不合格科目のリテイク用

合計:約840時間 + バッファ

このプランのポイントは3ヶ月のバッファを最初から組み込んでいることです。18ヶ月ルールを考えると、4科目を14ヶ月で終わらせ、残り4ヶ月をリテイク用に確保するのが安全策です。

バッファなしでギリギリのスケジュールを組むと、1科目でも不合格になった時点でプラン全体が崩壊します。最初から「1科目は落ちる可能性がある」前提で組んでください。


2年合格プラン(週10時間)

子育て中、繁忙期が多い、またはプライベートの時間を大きく削りたくない方向けのUSCPAスケジュールです。

期間 科目 備考
Month 1〜6 FAR じっくりインプット。週10時間 × 24週 = 約240時間
Month 7〜10 BAR 週10時間 × 16週 = 約160時間
Month 11〜15 AUD 週10時間 × 20週 = 約200時間
Month 16〜21 REG 週10時間 × 24週 = 約240時間
Month 22〜24 バッファ リテイク用

注意点: このプランの場合、FARに合格してから18ヶ月以内に残り3科目を終わらせる必要があります。FARの受験をMonth 6に設定すると、デッドラインはMonth 24です。スケジュール上はギリギリ間に合いますが、余裕はほぼありません。

2年プランを選ぶ場合は、独学か予備校かの判断も含めて、学習効率を最大化する工夫が特に重要になります。


18ヶ月ルールをスケジュールに組み込む

USCPAのスケジュール設計で最も重要な制約が18ヶ月ルールです。

最初の科目に合格した日から18ヶ月以内に、残りの3科目すべてに合格しなければ、最初の合格が失効します。失効した科目は再受験が必要です。

各プランにおけるデッドライン

プラン 1科目目の合格時期 デッドライン 残り科目の猶予
1年プラン Month 4 Month 22 余裕あり(8ヶ月のバッファ)
1.5年プラン Month 5 Month 23 やや余裕あり(5ヶ月のバッファ)
2年プラン Month 7 Month 25 ギリギリ(1ヶ月のバッファ)

不合格時のリカバリープラン

万が一不合格になった場合は、以下の手順で対処してください。

  1. すぐにスコアレポートを分析する。 どのAreaが弱かったかを特定する
  2. リテイクは最短で再受験する。 待機期間(同一科目の再受験まで数日)を過ぎたら即予約
  3. 弱点のAreaだけを集中的に補強する。 全範囲をやり直す必要はない
  4. 他の科目の学習と並行しない。 リテイク科目に全リソースを投入する

スケジュール通りに進まないときの対処法

計画通りに進む受験生は、正直に言ってほぼいません。大事なのは「計画を守ること」ではなく、ズレたときにどう修正するかです。

進捗が遅れたら「深度」を調整する

スケジュールが遅れたとき、やりがちなのが「休日に一気に取り返そう」とすることです。これは高確率で燃え尽きます。

代わりに、学習の深度を調整してください。

  • 全論点を100%理解する必要はない。合格ラインは75点
  • 出題頻度の低い論点は「概要だけ理解」に留める
  • MC問題で正答率70%以上の論点は復習を削減する

GAPフィリングで本当に必要な部分だけに集中する

勉強時間の記事でも解説したGAPフィリングの考え方が、スケジュール修正の場面でこそ威力を発揮します。

自分が「何を知っていて、何を知らないか」を常に言語化する。知らないことだけを集中的に潰す。これだけで、同じ時間でも学習効率は劇的に変わります。

FAR攻略法で紹介している3ステップメソッドも、GAPフィリングを仕組み化するための具体的な手法です。


まとめ

USCPAの学習スケジュールで押さえるべきポイントを整理します。

  1. 受験日を先に決めて、ゴールから逆算する
  2. 科目順はFAR → BAR → AUD → REGが最適
  3. 週あたりの学習時間は「最低ライン」で計算する
  4. 18ヶ月ルールを考慮し、必ずバッファを組み込む
  5. スケジュールが崩れたら「深度調整」と「GAPフィリング」で対応する

完璧なスケジュールを作ることが目的ではありません。ゴールに向かって走りながら、随時修正できる計画を持つことが目的です。

まずは今日、Prometricで最初の受験日を予約することから始めてください。それだけで、あなたのUSCPA合格への道は一気に具体化します。

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カイロウ

カイロウ

USCPA受験生 × AI開発者

  • 働きながら4ヶ月でUSCPA 2科目一発合格(FAR・BAR)
  • Blueprint準拠テキスト+4,500問超の演習+AI模試を開発
  • 70名以上のUSCPA受験生が利用中
  • FAS業界|2026年夏 全科目合格予定

KAIRO AI 開発者|kairo-ai.jp

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