Subsequent Events(後発事象)
意味
後発事象
カイロウ式ヒント
期末日から監査報告書日までのイベント
Subsequent Events の試験対策解説
後発事象(Subsequent Events)とは、貸借対照表日(決算日)の後、財務諸表が発行される日までの間に発生する事象を指し、その性質に応じて財務諸表の修正が必要な「認識後発事象(Type I)」と、注記による開示のみで足りる「非認識後発事象(Type II)」に区分されます。Type Iは決算日時点ですでに存在していた状況が事後的に確定・判明したもの(例:決算日以前の訴訟の判決確定)で財務諸表の金額を修正します。Type IIは決算日後に新たに発生した事象(例:大規模な火災、合併の発表)で、金額の修正は行わず注記で開示するにとどめます。評価期間の終期は「財務諸表が発行可能となった日」であり、公開企業と非公開企業でこの終期の定義がやや異なる点も論点です。
試験での問われ方・ひっかけポイント
Type I(修正が必要)とType II(開示のみ)の判定が最頻出です。「決算日時点で存在していた状況の確定」か「決算日後に新規発生した事象」かで見分け、後者を誤って財務諸表に反映させる選択肢がひっかけになります。
英語例文
Subsequent events occurring before the financial statements are issued may require adjustment or disclosure.
財務諸表が発行される前に発生する後発事象は、修正または開示が必要になる場合があります。
Subsequent Events に関するよくある質問
修正が必要な後発事象と開示のみでよい後発事象の違いは何ですか?
決算日時点ですでに存在していた状況が事後的に確定したもの(Type I)は財務諸表を修正します。決算日後に新たに発生した事象(Type II)は金額を修正せず、注記で開示するにとどめます。
後発事象の評価期間はいつまでですか?
貸借対照表日から、財務諸表が発行可能となる日までが評価期間です。この期間中に生じた事象について、Type IかType IIかを判定し、必要な会計処理・開示を行います。
所属章: Ch.2 表示と開示
関連語(Ch.2 表示と開示)
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