Stock Split(株式分割)
意味
株式分割
カイロウ式ヒント
額面と株数が変わるだけ。仕訳なし
Stock Split の試験対策解説
株式分割(Stock Split)は、既存の株式を一定の比率で細分化し、発行済株式数を増加させる手続きです。たとえば2対1の分割であれば株式数が2倍になる一方、1株当たりの額面価額は半分になり、資本総額や各株主の持分比率には変化が生じません。株式配当とは異なりRetained Earningsから他の勘定への振替仕訳は不要で、備忘的に発行済株式数と1株当たり額面を書き換えるのみです。市場では株価を引き下げて流動性を高める目的で行われることが多く、EPSの計算では発行済株式数の増加を過去に遡って反映させる点が重要です。
試験での問われ方・ひっかけポイント
株式分割には仕訳が発生しない点が最大のひっかけポイントです。EPS計算では分割の効果を期首から適用したものとみなして加重平均株式数を再計算する必要がある点も混同されやすいので注意しましょう。
英語例文
A stock split increases the number of shares outstanding and proportionally decreases the par value per share.
株式分割は発行済株式数を増加させ、1株当たりの額面価額を比例的に減少させます。
Stock Split に関するよくある質問
株式分割はなぜ仕訳を必要としないのですか?
株主資本の総額や各勘定の残高自体は変わらず、株式数と1株当たり額面という表示単位が変わるだけだからです。金額の増減がないため仕訳は不要とされています。
株式分割は過去の期のEPSにも影響しますか?
比較可能性を保つため、分割は期首から行われていたものとみなして、当期だけでなく表示される過去の期のEPSも遡って再計算します。
所属章: Ch.12 株主資本と1株当たり利益
関連語(Ch.12 株主資本と1株当たり利益)
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