Retained Earnings(利益剰余金)
意味
利益剰余金
カイロウ式ヒント
累積利益から配当を引いた残額
Retained Earnings の試験対策解説
利益剰余金(Retained Earnings)は、企業設立以来の当期純利益の累積額から、配当として社外流出した金額を差し引いた残高を表す株主資本の構成要素です。株主との資本取引ではなく、あくまで損益取引の結果として積み上がる点がAPICとの本質的な違いです。会計方針の変更や誤謬の訂正(Prior Period Adjustment)があった場合には、期首Retained Earningsを遡及修正して開示する点も試験で問われやすい論点です。赤字が続き累積赤字(Deficit)となった場合は、株主資本等変動計算書上マイナス残高として表示されます。
試験での問われ方・ひっかけポイント
期首Retained Earnings+当期純利益-配当=期末Retained Earningsという基本算式に加え、誤謬訂正や会計方針変更の遡及適用が期首残高に反映される点がMC問題で頻出です。当期の損益と区別して処理する順序を意識しましょう。
英語例文
Retained earnings represent cumulative net income less dividends declared.
利益剰余金は、累積の当期純利益から宣言済み配当を差し引いた残額を表します。
Retained Earnings に関するよくある質問
利益剰余金がマイナスになるとどうなりますか?
累積赤字(Deficit)として表示され、株主資本の合計額を押し下げます。配当の原資が不足していることを示すため、配当政策の判断材料にもなります。
会計方針の変更は利益剰余金にどう影響しますか?
遡及適用が求められる会計方針の変更や誤謬訂正は、影響額を期首Retained Earningsに直接反映させ、当期の損益計算書を通さずに処理します。
所属章: Ch.12 株主資本と1株当たり利益
関連語(Ch.12 株主資本と1株当たり利益)
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