Preferred Stock(優先株式)
意味
優先株式
カイロウ式ヒント
配当・清算で普通株に優先。通常議決権なし
Preferred Stock の試験対策解説
優先株式(Preferred Stock)は、配当の支払や清算時の残余財産分配において普通株式より優先的な地位を持つ持分証券です。多くの場合、議決権が制限または付与されない代わりに、あらかじめ定められた配当率(Preferred Dividend Rate)で優先的に配当を受け取る権利を持ちます。累積型(Cumulative)・参加型(Participating)・転換型(Convertible)など複数の性質を組み合わせて発行されることがあり、それぞれ配当計算やEPS計算への影響が異なります。普通株式との資本コストの違いや、負債と資本の中間的な性質を持つ点も、資本構成を理解するうえで重要な視点です。
試験での問われ方・ひっかけポイント
累積型・非累積型・参加型・非参加型の組み合わせによって、配当総額の按分計算が変わる点が頻出です。特に累積型優先株式では未払配当(Dividends in Arrears)を先に控除してから普通株主への配当を計算する順序を誤らないようにしましょう。
英語例文
Preferred stock has priority over common stock in dividend payments and liquidation.
優先株式は、配当の支払や清算において普通株式よりも優先されます。
Preferred Stock に関するよくある質問
優先株式はなぜ議決権を持たないことが多いのですか?
配当や清算での優先的地位と引き換えに議決権を制限する設計が一般的だからです。投資家にとっては安定した配当を得る代わりに経営への関与を放棄する構造になっています。
参加型優先株式とはどのようなものですか?
定められた優先配当を受け取ったうえで、さらに普通株主への配当にも一定割合で参加できる優先株式です。通常の非参加型より投資家に有利な条件となります。
所属章: Ch.12 株主資本と1株当たり利益
関連語(Ch.12 株主資本と1株当たり利益)
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