Additional Paid-In Capital (APIC)(資本剰余金)
意味
資本剰余金
カイロウ式ヒント
発行価額と額面の差額
Additional Paid-In Capital (APIC) の試験対策解説
資本剰余金(Additional Paid-In Capital、APIC)は、株式の発行価額のうち額面価額を超える部分を表す株主資本の構成要素です。株式発行時だけでなく、自己株式の再発行差額や、小規模株式配当における公正価値と額面の差額など、株主との資本取引から生じる超過額を幅広く受け止める勘定として機能します。損益計算書を経由しない資本取引に由来するため、当期純利益やRetained Earningsとは明確に区別される点が重要です。APICはマイナス残高になることは想定されておらず、取り崩す際は関連する取引の範囲内で調整される点も押さえておきましょう。
試験での問われ方・ひっかけポイント
APICは株式発行・自己株式再発行・株式配当など複数の取引から積み上がるため、どの取引がAPICを増減させるかを整理して覚える必要があります。当期純利益の増減とAPICを混同する選択肢はひっかけの定番です。
英語例文
APIC represents the excess of the issue price over the par value of the stock.
資本剰余金は、株式の発行価額が額面価額を上回る部分を表します。
Additional Paid-In Capital (APIC) に関するよくある質問
APICとRetained Earningsはどう違いますか?
APICは株主との資本取引(増資や自己株式再発行など)から生じる剰余金であるのに対し、Retained Earningsは損益取引の累積である当期純利益から配当を控除した残額です。発生源泉が異なります。
APICがマイナスになることはありますか?
原則としてAPICは各勘定区分ごとにマイナスにはならず、取り崩し額が既存残高を超える場合は不足分をRetained Earningsから控除する処理になります。
所属章: Ch.12 株主資本と1株当たり利益
関連語(Ch.12 株主資本と1株当たり利益)
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