Stated Rate (Coupon Rate)(表面利率(クーポンレート))
意味
表面利率(クーポンレート)
カイロウ式ヒント
額面に対する利息率。現金利息の計算に使用
Stated Rate (Coupon Rate) の試験対策解説
Stated Rate(表面利率、Coupon Rateとも呼ばれます)とは、社債券面に明記された利率で、額面金額に乗じることで各期に投資家へ支払う現金利息の金額を算定する際に用いられます。あくまで契約上定められた固定的な利率であり、市場の需給によって変動する市場利率(Market Rate)とは性質が異なります。両者が一致していれば社債は額面通りに発行されますが、乖離がある場合はプレミアムやディスカウントが発生します。表面利率は現金の支払額を決めるだけであり、財務諸表に計上される利息費用そのものを決定するわけではない点が、実効利率法を学ぶ上での重要な前提知識になります。
試験での問われ方・ひっかけポイント
表面利率は「現金の支払額」を決める利率であり、「利息費用」を決める利率ではない点が頻出のひっかけです。費用の金額は市場利率に基づく実効利率法で計算される点と対比して覚える必要があります。
英語例文
The stated rate determines the amount of cash interest paid to bondholders each period.
表面利率は、各期に社債権者へ支払われる現金利息の金額を決定します。
Stated Rate (Coupon Rate) に関するよくある質問
表面利率と市場利率はどちらが利息費用を決めますか?
利息費用を決めるのは市場利率です。表面利率はあくまで額面に基づく現金支払額の算定に使われ、財務諸表上の利息費用の金額とは一致しないことがあります。
表面利率が変動することはありますか?
通常は発行時に固定され、社債の存続期間中は変動しません。これに対し市場利率は経済環境によって日々変動する点が対照的です。
所属章: Ch.8 社債
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