Discount(ディスカウント(割引発行差金))
意味
ディスカウント(割引発行差金)
カイロウ式ヒント
Stated Rate < Market Rate のとき額面未満で発行
Discount の試験対策解説
Discount(ディスカウント、割引発行差金)とは、社債の表面利率が市場利率を下回る場合に生じる、発行価格が額面に満たない部分を指します。市場平均よりも低い現金利息しか受け取れない社債に対して、投資家は額面より低い価格を支払うことで実質的な利回りを市場水準まで引き上げようとするため発生します。会計処理上、ディスカウントは社債の帳簿価額から控除され、実効利率法によって存続期間にわたり償却されます。償却が進むにつれて帳簿価額は徐々に増加し、満期日には額面価額に一致します。ディスカウント償却額は各期の利息費用を現金利息支払額よりも大きくする効果を持ちます。
試験での問われ方・ひっかけポイント
ディスカウント発行の場合、利息費用は現金利息支払額よりも大きくなる点がプレミアムと真逆の関係として問われます。帳簿価額が期を追うごとに増加していく点もあわせて確認しましょう。
英語例文
A bond is issued at a discount when the market rate exceeds the stated rate.
市場利率が表面利率を上回るとき、社債はディスカウントで発行されます。
Discount に関するよくある質問
ディスカウントはなぜ発生するのですか?
社債の表面利率が市場利率より低く、投資家にとって現金利息の魅力が乏しいため、額面より低い価格で購入することで実質利回りを市場水準に近づけようとするために発生します。
ディスカウントは帳簿価額にどう影響しますか?
発行時は額面より低い帳簿価額で計上され、償却が進むにつれて徐々に増加し、満期日には額面価額と一致するように調整されていきます。
所属章: Ch.8 社債
関連語(Ch.8 社債)
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