Periodic Inventory System(定期棚卸法)
意味
定期棚卸法
カイロウ式ヒント
期末に実地棚卸で在庫を確定
Periodic Inventory System の試験対策解説
定期棚卸法(Periodic Inventory System)は、期中は仕入れを仕入勘定(Purchases)に記録するのみで在庫を都度更新せず、期末に実地棚卸を行って期末在庫の数量と金額を確定し、その結果から売上原価を逆算する方法です。計算式は期首在庫+当期仕入-期末在庫=売上原価となり、期中の在庫残高や払出原価はリアルタイムでは把握できません。小規模事業者や単価の低い商品を大量に扱う業種で採用されやすく、システム投資を抑えられる一方、盗難や紛失があっても売上原価に紛れ込んでしまい棚卸減耗を区別して把握しにくいという欠点があります。
試験での問われ方・ひっかけポイント
定期棚卸法ではCOGSが実地棚卸によって受動的に算定されるため、棚卸減耗が売上原価に紛れ込む点が永続棚卸法との対比で問われます。期中はCOGSの仕訳を都度計上しない点も基本的な出題ポイントです。
英語例文
Under a periodic system, cost of goods sold is determined at the end of the period.
定期棚卸法のもとでは、売上原価は期末に確定します。
Periodic Inventory System に関するよくある質問
定期棚卸法で棚卸減耗はどう扱われますか?
実地棚卸で確定した期末在庫のみを基準にCOGSを逆算するため、盗難や破損による減耗も自動的に売上原価に含まれてしまい、永続棚卸法のように減耗額を独立して把握することはできません。
定期棚卸法はどのような企業に向いていますか?
単価が低く取扱数量の多い商品を扱う小売業など、都度の在庫更新にかかるコストが見合わない業種で採用されやすい方法です。近年はシステム化により永続棚卸法が主流になりつつあります。
所属章: Ch.3 流動資産(現金・売掛金・棚卸資産)
関連語(Ch.3 流動資産(現金・売掛金・棚卸資産))
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