Nonmonetary Transaction(非貨幣性取引)
意味
非貨幣性取引
カイロウ式ヒント
商業的実質がある場合はFVで認識
Nonmonetary Transaction の試験対策解説
現金以外の資産・サービスを対価とする交換取引を指し、代表例は固定資産同士の交換(exchange of nonmonetary assets)です。会計処理の分かれ目は「商業的実質(commercial substance)」の有無にあり、交換によって将来キャッシュ・フローが著しく変化するなど経済的実質が伴う場合には受け取った資産を公正価値(fair value)で認識し、譲渡資産の帳簿価額との差額を損益に計上します。一方、商業的実質を欠く交換や公正価値を合理的に測定できない場合には、譲渡資産の帳簿価額を引き継いで処理し、原則として損益を認識しません。
試験での問われ方・ひっかけポイント
商業的実質の有無で「公正価値法」と「帳簿価額引継法」のどちらを使うかが分かれる点が頻出です。公正価値が測定不能な場合も帳簿価額を引き継ぐ点を混同しないでください。
英語例文
Nonmonetary exchanges with commercial substance are recorded at fair value.
商業的実質を伴う非貨幣性の交換は、公正価値で記録されます。
Nonmonetary Transaction に関するよくある質問
商業的実質があるかどうかはどう判断しますか?
交換によって将来キャッシュ・フローの金額・時期・リスクが著しく変化するかどうかで判断します。実質的な経済価値の変動がなければ商業的実質はないと判定されます。
商業的実質がない場合の損益はどうなりますか?
譲渡した資産の帳簿価額をそのまま引き継いで新資産を計上するため、原則として損益は認識されません。ただし現金の授受を伴う場合は例外的な扱いがあります。
所属章: Ch.18 その他のトピック
関連語(Ch.18 その他のトピック)
FARをもっと深く理解する
単語の意味を覚えたら、次はストーリー・インプット・アウトプット・整理ノートの4ステップで「なぜそうなるのか」を理解しましょう。Chapter 1は無料で読めます。