Net Assets Without Donor Restrictions(ドナー制限なし純資産)
意味
ドナー制限なし純資産
カイロウ式ヒント
使途制限のない純資産
Net Assets Without Donor Restrictions の試験対策解説
Net Assets Without Donor Restrictionsとは、寄付者(ドナー)から使途や時期に関する制限を課されていない純資産の区分です。理事会が内部的な方針として使途を限定した場合でも、その制限はドナーが課したものではないため、この区分に分類され続けます。ASC 958の改訂により、NFPの純資産区分はWith Donor RestrictionsとWithout Donor Restrictionsの2区分に簡素化され、以前存在したUnrestricted・Temporarily Restricted・Permanently Restrictedの3区分から変更された経緯があります。財政状態計算書および活動計算書の双方でこの2区分に基づく表示が求められ、NFP会計の根幹をなす分類です。
試験での問われ方・ひっかけポイント
旧基準の3区分(Unrestricted等)の名称を選択肢に紛れ込ませ、現行の2区分と誤答させる問題が典型です。理事会指定は制限『なし』純資産に含まれる点も頻出の混同ポイントです。
英語例文
Net assets without donor restrictions can be used for any purpose by the organization.
ドナー制限のない純資産は、組織がどのような目的にも使用できます。
Net Assets Without Donor Restrictions に関するよくある質問
旧基準のUnrestricted Net Assetsとの違いは何ですか?
呼称が変わっただけで概念はほぼ同じです。旧基準のUnrestricted Net AssetsはASC 958改訂後、Net Assets Without Donor Restrictionsという名称に統一され、制限の主体を明確にする表現になりました。
理事会が使途を指定した資金はどちらに分類されますか?
Without Donor Restrictionsに分類されます。理事会による指定はNFP内部の意思決定であり、外部のドナーが課した制限ではないため、制限付き純資産には含まれません。
所属章: Ch.20 非営利組織会計
関連語(Ch.20 非営利組織会計)
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