In-Kind Contribution(現物寄付)
意味
現物寄付
カイロウ式ヒント
現金以外の資産の寄付。FVで認識
In-Kind Contribution の試験対策解説
In-Kind Contribution(現物寄付)とは、現金以外の形で提供される寄付を指し、不動産・設備・証券・在庫商品といった有形資産のほか、前述のDonated Services(寄付役務)の要件を満たす専門サービスも含まれ得ます。認識にあたっては、受領時点の公正価値で資産および寄付収益を計上するのが原則であり、測定に用いた評価技法や仮定は財務諸表の注記で開示することが求められます。現物寄付は現金寄付と異なり市場性のない資産が含まれることも多く、公正価値の見積りに主観的な判断が伴う点が、営利企業の資産取得とは異なるNFP特有の測定上の論点となります。
試験での問われ方・ひっかけポイント
現物寄付は取得原価ではなく受領時点の公正価値で認識する点が頻出です。専門的スキルを伴わない現物資産の寄付は、寄付役務とは異なり要件を問わず認識対象となる点にも注意しましょう。
英語例文
An in-kind contribution of equipment is recognized at its fair value on the date of the gift.
設備の現物寄付は、贈与日時点の公正価値で認識されます。
In-Kind Contribution に関するよくある質問
現物寄付はどの金額で財務諸表に計上しますか?
受領時点(贈与日)の公正価値で資産および寄付収益を計上します。取得原価という概念は存在せず、市場価格や評価技法に基づく見積りが必要になる場合があります。
現物寄付と寄付役務は同じ認識基準が適用されますか?
異なります。設備や証券等の有形資産の現物寄付は原則としてそのまま公正価値で認識されますが、役務の寄付は専門的スキル等の要件を満たす場合に限り認識される点で基準が異なります。
所属章: Ch.20 非営利組織会計
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