Impairment of Investments(投資の減損)
意味
投資の減損
カイロウ式ヒント
FVがコストを下回り回復が見込めない場合
Impairment of Investments の試験対策解説
Impairment of Investments(投資の減損)は、保有する証券の公正価値が取得原価または帳簿価額を下回り、かつその下落が一時的でなく回復が見込めないと判断される場合に、評価損として損失を認識する処理です。単なる時価の一時的な変動とは区別され、発行体の財務状況の悪化や信用力の低下など、下落の原因が構造的である場合に適用が検討されます。HTM証券やAFS証券では通常は評価差額を直接損益化しませんが、減損と判定された場合には例外的に純利益へ損失を計上する点が重要です。いったん減損損失を計上すると、その後公正価値が回復しても取得原価まで戻すことはできない点も論点になります。
試験での問われ方・ひっかけポイント
一時的な時価下落と回復不能な下落を混同する選択肢が典型的です。減損認定後は評価額の切り下げが原則として戻し入れ不可である点も、FVTNIの通常の評価差額処理との違いとして問われます。
英語例文
An impairment loss is recognized when the decline in fair value is not expected to recover.
公正価値の下落が回復すると見込まれない場合、減損損失が認識されます。
Impairment of Investments に関するよくある質問
減損はどのような場合に認識されますか?
証券の公正価値が取得原価を下回り、かつ発行体の信用悪化など構造的な要因によりその下落が回復不能と判断される場合に、評価損として減損損失を認識します。
減損損失を計上した後に時価が回復したらどうなりますか?
多くの場合、いったん認識した減損損失は取り消せず、帳簿価額を切り下げたまま据え置かれます。その後の時価回復は通常の未実現利益として別途扱われるにとどまります。
所属章: Ch.13 投資
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