Gross Profit Method(売上総利益法)
意味
売上総利益法
カイロウ式ヒント
過去の粗利率から在庫を推定する方法
Gross Profit Method の試験対策解説
売上総利益法(Gross Profit Method)は、過去の実績から算出した売上総利益率を用いて、実地棚卸を行わずに期末在庫を概算するための見積方法です。具体的には、売上高に(1-売上総利益率)を乗じて概算COGSを算定し、期首在庫と当期仕入高の合計からこの概算COGSを控除することで期末在庫の見積額を求めます。火災や災害で在庫が滅失した際の損失算定や、四半期の中間報告など実地棚卸を省略したい場面で用いられる簡便法であり、外部報告用の正式な期末評価方法としては認められていない点に注意が必要です。
試験での問われ方・ひっかけポイント
売上総利益法はあくまで見積り・簡便法であり、年次の正式な財務諸表における棚卸資産評価方法としては認められていない点が最頻出です。適用される場面(災害時の損失算定・中間報告)も併せて問われます。
英語例文
The gross profit method is used to estimate ending inventory for interim reporting.
売上総利益法は、期中報告のために期末在庫を見積もる際に用いられます。
Gross Profit Method に関するよくある質問
売上総利益法はどんな場面で使われますか?
実地棚卸をせずに期末在庫を概算したい場面、たとえば四半期などの中間報告や、火災・盗難で在庫が滅失した際の損失額算定のために用いられる簡便的な見積方法です。
売上総利益法は年次決算でも使えますか?
使えません。あくまで概算のための簡便法であり、年次の外部公表用財務諸表における正式な棚卸資産評価方法としてはGAAP上認められていません。実地棚卸に基づく評価が原則です。
所属章: Ch.3 流動資産(現金・売掛金・棚卸資産)
関連語(Ch.3 流動資産(現金・売掛金・棚卸資産))
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