Early Extinguishment(期限前償還)
意味
期限前償還
カイロウ式ヒント
帳簿価額と償還額の差額を損益認識
Early Extinguishment の試験対策解説
Early Extinguishment(期限前償還)とは、発行体が満期日を待たずに社債を買い戻し、負債を消滅させる取引を指します。会計上は、償還時点における社債の帳簿価額と、実際に支払った再取得価額(Reacquisition Price)とを比較し、その差額を損益として認識します。帳簿価額が再取得価額を上回れば償還益(Gain)、下回れば償還損(Loss)となり、いずれも損益計算書に計上されます。この処理を行うためには、償還時点までのプレミアムやディスカウントの償却を適切に完了させ、正確な帳簿価額を算定しておくことが前提となります。市場金利が発行時より低下した局面で行われることが多い取引です。
試験での問われ方・ひっかけポイント
損益の算定は「帳簿価額-再取得価額」で行い、額面価額を基準にしない点が頻出のひっかけです。償還前にその時点までの償却を終えて帳簿価額を正しく更新しておく必要があります。
英語例文
A gain or loss on early extinguishment is the difference between the carrying amount and the reacquisition price.
期限前償還による損益は、帳簿価額と再取得価額との差額です。
Early Extinguishment に関するよくある質問
期限前償還の損益はどう計算しますか?
償還時点の社債の帳簿価額から再取得のために支払った価額を差し引いて計算します。帳簿価額が上回れば償還益、下回れば償還損となります。
期限前償還はどんな局面で行われやすいですか?
市場金利が発行時よりも低下し、より有利な条件で借り換えができる局面で行われやすい取引です。償還前の償却処理を適切に完了させておく必要があります。
所属章: Ch.8 社債
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