Donated Services(寄付役務)
意味
寄付役務
カイロウ式ヒント
特殊スキルを要する場合のみ収益認識
Donated Services の試験対策解説
Donated Services(寄付役務)とは、ボランティア等が無償で組織に提供する労働力・専門サービスを指し、原則として財務諸表には計上されません。ただし例外として、専門的スキル(弁護士・会計士・大工等)を要するサービスであり、そのスキルを持つ者が提供し、提供されなければ組織が対価を支払って調達していたであろう場合には、公正価値で収益(寄付収益)および費用(該当する機能別費用)の両建てで認識します。単純な事務作業や特別なスキルを要しないボランティア活動は、この認識要件を満たさないため計上対象外となる点が重要な線引きです。
試験での問われ方・ひっかけポイント
認識要件(専門的スキル・代替調達の必要性)をすべて満たすかどうかが判定の鍵です。単なる受付業務等の一般的なボランティア活動は要件を満たさず計上不可である点が頻出のひっかけです。
英語例文
Donated services are recognized as revenue only if they require specialized skills and would otherwise be purchased.
寄付役務は、専門的スキルを要し、提供されなければ購入されていたであろう場合にのみ収益として認識されます。
Donated Services に関するよくある質問
すべてのボランティア活動が寄付役務として計上されますか?
されません。専門的スキルを要し、そのスキルを持つ者が提供し、提供されなければ組織が対価を払って調達していたであろう場合という要件を満たす場合のみ、公正価値で収益・費用計上されます。
寄付役務を認識する際の仕訳はどうなりますか?
公正価値で収益(寄付収益)を計上すると同時に、同額を該当する機能別費用(プログラム費用等)として計上する両建て仕訳を行い、純資産全体への影響はゼロとなります。
所属章: Ch.20 非営利組織会計
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