Discount Rate(割引率)
意味
割引率
カイロウ式ヒント
PV計算に使う利率。リスクに応じて変動
Discount Rate の試験対策解説
割引率(Discount Rate)は、将来のキャッシュフローを現在価値に換算する際に用いる利率で、貨幣の時間価値だけでなく、そのキャッシュフローが確実に得られるかどうかというリスクの度合いも反映して設定されます。社債の実効利率、リースにおける借手の追加借入利率や貸手の計算利子率、資産の減損テストで用いられる割引率など、FAR科目の各章で登場する場面によって呼び方や算定根拠が異なります。割引率が高く設定されるほど将来キャッシュフローの現在価値は小さくなり、逆に低いほど現在価値は大きくなるという反比例の関係も、計算問題を解くうえで押さえておくべき基本の感覚です。
試験での問われ方・ひっかけポイント
リース会計では、借手が貸手の計算利子率を把握できない場合に自らの追加借入利率を割引率として使う、というルールの理解が問われます。どちらの利率を使うべきかを問題文の条件から正しく判断する必要があります。
英語例文
The discount rate reflects the time value of money and the risk associated with future cash flows.
割引率は、貨幣の時間価値と将来キャッシュフローに関連するリスクの両方を反映します。
Discount Rate に関するよくある質問
割引率と実効利率は同じものですか?
文脈によって重なりますが、実効利率は特に社債の実質的な市場利率を指す言葉として使われることが多く、割引率はより広い場面で使われる一般的な用語です。リースや減損テストでも割引率という言葉が使われます。
割引率が変わるとPVの計算結果はどう変わりますか?
割引率が高くなるほど将来キャッシュフローをより強く割り引くことになるため、現在価値は小さくなります。反対に割引率が低くなるほど現在価値は大きくなる関係にあります。
所属章: Ch.7 貨幣の時間価値
関連語(Ch.7 貨幣の時間価値)
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