Compound Interest(複利)
意味
複利
カイロウ式ヒント
元本だけでなく過去の利息にも利息がつく
Compound Interest の試験対策解説
複利(Compound Interest)とは、各期に発生した利息が元本に組み込まれ、その後の期間では元本と過去の利息の合計額に対してさらに利息が計算される仕組みです。「利息に利息が付く」構造であるため、期間が長くなるほど単利よりも元利合計の増加ペースが速くなります。FAR科目では社債の実効利子法による利息費用の計算、退職給付債務の割引計算、リース負債の利息費用計算など、ほとんどの長期性負債・資産の測定が複利の考え方を前提としています。単利(Simple Interest)が元本のみに利息を計算するのに対し、複利は蓄積された利息も計算基礎に含める点が本質的な違いです。
試験での問われ方・ひっかけポイント
複利計算では、年利率と複利計算期間(年次・半年次・四半期など)の対応関係を正しく揃えることが重要です。半年複利の社債で年利率をそのまま使ってしまうと、利息費用や現在価値の計算結果が誤ったものになります。
英語例文
Compound interest is calculated on the principal plus accumulated interest from prior periods.
複利は、元本に累積された過去期間の利息を加えた金額に対して計算されます。
Compound Interest に関するよくある質問
複利と単利で将来価値はどのくらい差が出ますか?
期間が短ければ差はわずかですが、期間が長くなるほど複利の方が単利より将来価値が大きくなります。複利は利息にも利息が付く分、時間の経過とともに増加ペースが加速するためです。
FAR科目で複利が使われる代表的な論点は何ですか?
社債の実効利子法による利息費用の算定、リース負債の利息計算、退職給付債務の測定などが代表例です。これらはいずれも将来キャッシュフローの現在価値計算を伴うため複利が前提となります。
所属章: Ch.7 貨幣の時間価値
関連語(Ch.7 貨幣の時間価値)
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