Discontinued Operations(非継続事業)
意味
非継続事業
カイロウ式ヒント
処分済みまたは処分予定の事業構成要素
Discontinued Operations の試験対策解説
非継続事業(Discontinued Operations)とは、企業がすでに処分した、または処分予定として保有している事業構成要素(Component)を指し、その損益は継続事業の損益と区分して、税引後の金額で損益計算書に別掲します。これは、投資家が将来も継続する事業のパフォーマンスを正しく予測できるよう、一時的・非継続的な要素を切り離して表示する目的で設けられたルールです。処分の対象が「企業の戦略的な方向性に重要な影響を与える構成要素」に該当するかどうかが分類の判断基準となり、単なる一事業所の閉鎖などは通常この基準を満たさず、継続事業の中で処理されます。処分予定の資産はHeld for Saleに分類され、減価償却を停止して正味実現可能価額まで評価減する点も関連論点です。
試験での問われ方・ひっかけポイント
非継続事業の損益は「税引後(net of tax)」で表示する点が頻出です。税引前の金額をそのまま表示する選択肢は誤りです。また、戦略的に重要でない小規模な事業売却は非継続事業に該当しない点も混同しやすいポイントです。
英語例文
Results from discontinued operations are reported separately, net of tax, on the income statement.
非継続事業からの損益は、財務諸表が発行される前であれば税引後で個別に報告されます。
Discontinued Operations に関するよくある質問
非継続事業に分類される要件は何ですか?
処分済みまたは処分予定の事業構成要素で、かつ企業の戦略的な方向性や事業内容に重要な影響を与えるものである必要があります。小規模な資産売却など重要性の低いものは該当しません。
非継続事業の損益はどのように表示しますか?
継続事業の損益とは区分し、税引後の金額(net of tax)で損益計算書に別掲します。税引前の金額をそのまま表示するのは誤りである点に注意が必要です。
所属章: Ch.2 表示と開示
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