Cumulative Preferred Stock(累積型優先株式)
意味
累積型優先株式
カイロウ式ヒント
未払配当が蓄積する。EPS計算時に控除必要
Cumulative Preferred Stock の試験対策解説
累積型優先株式(Cumulative Preferred Stock)は、ある期に優先配当が宣言されなかった場合でも、その未払配当(Dividends in Arrears)が翌期以降に繰り越され、普通株主への配当に先立って支払われる優先株式です。Basic EPSの計算においては、当期に配当が実際に宣言されたかどうかにかかわらず、当期分の優先配当相当額を必ず当期純利益から控除しなければならない点が非累積型(Noncumulative)優先株式との決定的な違いです。未払配当自体は負債ではなく、支払が宣言されるまで注記事項として開示される点も混同しやすいポイントです。
試験での問われ方・ひっかけポイント
累積型は「配当が宣言されていなくても当期分をEPS計算上控除する」という点が最大の出題ポイントです。非累積型は宣言された場合のみ控除するという対比とセットで覚えておくと選択肢の判断がしやすくなります。
英語例文
Cumulative preferred dividends, whether declared or not, are subtracted from net income in the EPS calculation.
累積型優先配当は、宣言の有無にかかわらず、EPS計算において当期純利益から控除されます。
Cumulative Preferred Stock に関するよくある質問
未払配当(Dividends in Arrears)は負債として計上されますか?
取締役会が宣言するまでは法的な支払義務が生じていないため負債として計上されず、金額を財務諸表の注記で開示するにとどまる扱いになります。
累積型優先株式と非累積型優先株式の違いは何ですか?
累積型は未払配当が翌期以降に繰り越され優先的に支払われるのに対し、非累積型は宣言されなかった配当が消滅し繰り越されない点が異なります。
所属章: Ch.12 株主資本と1株当たり利益
関連語(Ch.12 株主資本と1株当たり利益)
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