Control(支配)
意味
支配
カイロウ式ヒント
50%超の議決権保有で推定。連結が必要
Control の試験対策解説
Control(支配)とは、投資先の財務および経営方針を決定し、その活動から生じる便益を享受する能力を有する状態を指し、連結財務諸表を作成すべきか否かを判定する基準となる概念です。一般的には議決権株式の50%超を保有している場合に支配が推定されますが、これも重要な影響力の判定と同様に反証可能な目安であり、契約上の取り決めによって過半数未満の保有でも実質的な支配が認められるケース(変動持分事業体の論点など)もあります。支配が認められると、投資会社は投資先を単独の会計主体としてではなく、自社の連結グループの一部として財務諸表に取り込む必要があります。
試験での問われ方・ひっかけポイント
50%超という数値基準はあくまで推定であり、契約関係等による実質支配の有無まで問う応用問題が出題されます。重要な影響力(20〜50%)との境界線を明確に区別できるようにしておきましょう。
英語例文
An investor that holds more than 50% of voting stock is presumed to have control over the investee.
議決権株式の50%超を保有する投資会社は、投資先に対する支配を有すると推定されます。
Control に関するよくある質問
支配と重要な影響力はどう区別しますか?
重要な影響力は経営方針にある程度関与できる状態(目安20〜50%)にとどまりますが、支配は財務・経営方針を実質的に決定できる状態(目安50%超)を指し、より強い関与を意味します。
50%以下の保有でも支配ありと判定されることはありますか?
あります。契約上の取り決めや変動持分事業体の仕組みなどにより、議決権の過半数を保有していなくても実質的に意思決定を主導できると判断されれば、支配ありとして連結対象になります。
所属章: Ch.13 投資
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