Consignment(委託販売)
意味
委託販売
カイロウ式ヒント
所有権は委託者に残る。受託者の在庫ではない
Consignment の試験対策解説
委託販売(Consignment)は、商品の所有者(consignor、委託者)が販売業者(consignee、受託者)に商品を預けて販売を委託する取引形態です。商品の法的所有権は販売されるまで委託者に留保されるため、受託者の店舗に商品が陳列されていても、その在庫は受託者ではなく委託者の棚卸資産として貸借対照表に計上され続けます。受託者は商品を第三者に販売した時点で初めて委託者に対する仕入・買掛金を認識し、委託者はその時点で売上を認識します。実地棚卸の際に委託品を自社在庫と誤って集計・除外してしまうミスが実務・試験の両方で典型的な論点です。
試験での問われ方・ひっかけポイント
委託品は販売されるまで一貫して委託者の棚卸資産である点が最頻出です。受託者側が誤って自社の在庫に含めてしまう、あるいは委託者側が実地棚卸で除外し忘れるミスが出題されやすいポイントです。
英語例文
Consigned goods remain the inventory of the consignor until sold by the consignee.
委託品は、受託者によって販売されるまで委託者の棚卸資産のままです。
Consignment に関するよくある質問
委託品は誰の実地棚卸に含めますか?
受託者の店舗に保管されていても、所有権を有する委託者側の実地棚卸に含めます。受託者は自社の在庫として計上してはいけません。この点の混同が試験でも実務でも起こりやすいミスです。
受託者はいつ収益を認識しますか?
受託者は商品の所有者ではなく販売代理人の立場であるため、通常は販売手数料(commission)のみを収益として認識し、商品自体の売上は委託者側で認識します。
所属章: Ch.3 流動資産(現金・売掛金・棚卸資産)
関連語(Ch.3 流動資産(現金・売掛金・棚卸資産))
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