Change in Reporting Entity(報告企業の変更)
意味
報告企業の変更
カイロウ式ヒント
遡及適用。過去のFSを修正再表示
Change in Reporting Entity の試験対策解説
報告企業の変更とは、連結対象となる子会社の構成が変わる場合や、個別財務諸表から連結財務諸表への切り替えなど、報告主体そのものが変わる会計上の変更を指します。この変更は会計方針の変更と同様に遡及適用が求められ、過去に開示されたすべての財務諸表について、あたかも新しい報告企業の構成で当初から作成されていたかのように修正再表示します。単なる子会社の新規取得や事業の追加は報告企業の変更には該当せず、報告主体の構成自体が変わる場合に限られる点に注意が必要です。企業結合による取得とは性質が異なり、比較可能性を確保するために過去の情報全体を新しい報告単位で統一する処理と理解しておくとよいでしょう。
試験での問われ方・ひっかけポイント
単なる子会社の新規買収と報告企業の変更を混同させる出題に注意しましょう。報告企業の変更は報告主体の構成そのものが変わる場合に限られ、通常の企業結合による子会社追加は該当しません。
英語例文
A change in reporting entity requires retrospective application to all prior period financial statements.
報告企業の変更は、過去のすべての期間の財務諸表について遡及適用が求められます。
Change in Reporting Entity に関するよくある質問
報告企業の変更にはどのようなケースが該当しますか?
複数の独立した会社を結合して一つの報告単位とする場合や、連結対象となる子会社の構成が変わる場合などが該当します。単なる新規の子会社取得のみでは通常該当しません。
報告企業の変更はなぜ遡及適用が必要ですか?
過去の期間の財務諸表を新しい報告主体の構成で統一しなければ、期間比較が意味をなさなくなるためです。すべての比較対象期間を修正再表示することで比較可能性を確保します。
所属章: Ch.17 会計上の変更と誤謬の訂正
関連語(Ch.17 会計上の変更と誤謬の訂正)
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