Callable Bond(繰上償還可能社債)
意味
繰上償還可能社債
カイロウ式ヒント
発行者が満期前に額面で償還できる
Callable Bond の試験対策解説
Callable Bond(繰上償還可能社債)とは、発行体があらかじめ定められた条件のもとで、満期日を待たずに社債を任意に償還できる権利(コールオプション)を付した社債を指します。市場金利が発行時よりも低下した場合、発行体はこの権利を行使して既存の社債を償還し、より低い利率で新たに借り換えることで資金調達コストを引き下げられます。投資家にとっては、有利な高利率の社債が償還されてしまう再投資リスクを負うことになるため、通常はコール条項のない社債よりも高い利回りが要求されます。償還が行われた場合、帳簿価額と償還価額の差額はEarly Extinguishmentの損益として認識されます。
試験での問われ方・ひっかけポイント
コール条項は発行体に有利なオプションであるため、投資家は再投資リスクの見返りとして相対的に高い利回りを要求する点が問われます。誰に有利なオプションかを取り違えないよう注意しましょう。
英語例文
A callable bond allows the issuer to redeem the bond before its maturity date.
繰上償還可能社債は、発行者に満期日前に社債を償還する権利を与えます。
Callable Bond に関するよくある質問
繰上償還可能社債はなぜ発行体に有利なのですか?
市場金利が低下した場合に、高い表面利率の社債を償還し、より低い利率で借り換えることで資金調達コストを引き下げられるためです。
繰上償還可能社債の利回りは通常どうなりますか?
投資家が負う再投資リスクの見返りとして、コール条項のない同条件の社債よりも高い利回りが要求される傾向があります。有利な社債を早期に失うリスクの分だけ、投資家に上乗せの見返りが与えられる構造です。
所属章: Ch.8 社債
関連語(Ch.8 社債)
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