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USCPA FARCh.20 非営利組織会計重要度: 基本

Agency Transaction代理取引

意味

代理取引

カイロウ式ヒント

他者のために資金を受領・支出するだけ。収益ではない

Agency Transaction の試験対策解説

Agency Transaction(代理取引)とは、NFPが第三者のために資金を受領し、その資金をほぼそのまま別の受益者に引き渡すだけの取引を指し、NFP自身が資産の使途について裁量権(Variance Power)を持たない点が特徴です。この場合、NFPは資金の流れにおける単なる仲介者に過ぎず、受領額を収益として認識せず、資産(受託資産)と同額の負債(第三者への支払義務)として両建て計上します。一方、NFPが受領した資金の使途について実質的な裁量権を持つ場合は、代理取引ではなく寄付として収益認識される点が対比されます。この裁量権の有無が両者を区別する決定的な基準です。

試験での問われ方・ひっかけポイント

裁量権(Variance Power)の有無が代理取引と寄付を区別する決定的な基準です。NFPが資金の使途を自由に決定できる場合は寄付、単なる仲介にとどまる場合は代理取引として負債計上となります。

英語例文

An agency transaction does not result in revenue because the NFP acts only as an intermediary.

代理取引は、NFPが単なる仲介者として機能するため収益を生じません。

Agency Transaction に関するよくある質問

代理取引と寄付はどう見分けますか?

NFPが受領資金の使途について実質的な裁量権(Variance Power)を持つかどうかで見分けます。裁量権がなく単に受益者へ引き渡すだけであれば代理取引、裁量権があれば寄付として処理されます。

代理取引ではどのような会計処理を行いますか?

受領した資金は収益とせず、資産(受託資産)の増加と同額の負債(第三者への支払義務)を両建てで計上します。NFPの純資産には影響を与えません。

所属章: Ch.20 非営利組織会計

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