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USCPA AUDCh.18 監査サンプリング重要度: 頻出

Upper Deviation Rate上限逸脱率(精度限界)

意味

上限逸脱率(精度限界)

カイロウ式ヒント

サンプルから推定した最大の逸脱率

Upper Deviation Rate の試験対策解説

上限逸脱率とは、属性サンプリングを実施した後に、サンプルで観察された逸脱率と、統計的に計算される精度(サンプリングリスクの許容水準)を踏まえて算出される、母集団に存在しうる逸脱率の統計的な上限値をいいます。サンプルの結果そのものである実際逸脱率とは異なり、サンプルサイズが小さいほど、また信頼水準を高く設定するほど、実際逸脱率に上乗せされる精度の幅が広がり、上限逸脱率は高くなります。監査人はこの上限逸脱率を許容逸脱率と比較し、上限逸脱率が許容逸脱率を上回っていれば、その内部統制には依拠できないと結論づけます。

試験での問われ方・ひっかけポイント

上限逸脱率が許容逸脱率を上回れば統制に依拠できないと判断する、という比較の方向性が頻出です。サンプルの実際逸脱率そのものと上限逸脱率を混同しないようにしましょう。

英語例文

If the upper deviation rate exceeds the tolerable rate, the control cannot be relied upon.

上限逸脱率が許容逸脱率を上回る場合、その統制には依拠できません。

Upper Deviation Rate に関するよくある質問

上限逸脱率と実際逸脱率は同じものですか?

異なります。実際逸脱率はサンプルで観察された逸脱の割合そのものです。上限逸脱率はそこに統計的な精度の幅を加えた、母集団に存在しうる逸脱率の上限を示す推定値です。

上限逸脱率が許容逸脱率を超えた場合どうしますか?

その内部統制には計画どおりには依拠できないと判断し、統制リスクを高く評価し直した上で、実証手続の範囲を拡大するなどの追加的な対応が必要になります。

所属章: Ch.18 監査サンプリング

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