Tolerable Deviation Rate(許容逸脱率)
意味
許容逸脱率
カイロウ式ヒント
属性サンプリングで許容する逸脱率の上限
Tolerable Deviation Rate の試験対策解説
許容逸脱率とは、属性サンプリングにおいて、内部統制の逸脱がこの水準を超えると、監査人が計画したとおりには統制を信頼できなくなると判断される、逸脱率の上限値をいいます。監査人はリスク評価の結果や、その統制にどの程度依拠したいかに応じて許容逸脱率を設定します。統制への依拠度を高めたい、つまり実証手続を減らしたい場合には、許容逸脱率を低く設定する必要があり、その結果としてより大きなサンプルサイズが要求されます。逆に統制への依拠度が低い場合は許容逸脱率を高く設定でき、サンプルサイズを抑えることができます。
試験での問われ方・ひっかけポイント
許容逸脱率を低く設定するほどサンプルサイズは大きくなるという反比例の関係が頻出論点です。予想逸脱率(母集団の実態)との違いを混同しないよう注意しましょう。
英語例文
A lower tolerable deviation rate requires a larger sample size in attribute sampling.
許容逸脱率を低く設定するほど、属性サンプリングで必要なサンプルサイズは大きくなります。
Tolerable Deviation Rate に関するよくある質問
許容逸脱率はどのように決めますか?
監査人がその内部統制にどの程度依拠したいかという判断に基づいて設定します。統制への依拠度を高めたい場合は、許容逸脱率を低めに設定することになります。
許容逸脱率と予想逸脱率の違いは?
許容逸脱率は監査人が許容できる逸脱率の上限という基準値です。予想逸脱率は母集団に実際に存在すると見込まれる逸脱率の見積りであり、両者は性質が異なる別々の概念です。
所属章: Ch.18 監査サンプリング
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