Specified Element(特定の要素)
意味
特定の要素
カイロウ式ヒント
特定の勘定科目・項目のみの監査。F/S全体の意見よりも重要性が低くなる
Specified Element の試験対策解説
財務諸表全体ではなく、売掛金や棚卸資産、特定の口座残高といった個別の勘定科目・項目に限定して監査人が意見を表明する業務の対象を指します。財務諸表全体に対する監査とは独立した業務として実施され、特定要素の重要性は財務諸表全体を基準とした重要性とは別に、当該項目単独を基準として設定される点が特徴です。財務諸表全体について意見差控や不適正意見となっている状況で特定要素について報告することは、ピースミール・オピニオンと同様の懸念から制約を受ける場合があります。
試験での問われ方・ひっかけポイント
特定要素の重要性は財務諸表全体の重要性とは別に、当該項目単独の水準で設定される点が問われます。財務諸表全体の意見が否定的な場合の制約についても出題対象です。
英語例文
An auditor may be engaged to report on a specified element such as accounts receivable.
監査人は売掛金のような特定の要素について報告する業務を受嘱することがあります。
Specified Element に関するよくある質問
Specified Elementの重要性はどう決まりますか?
財務諸表全体を基準とした重要性とは別に、当該特定の勘定科目や項目単独を基準として重要性が設定されます。財務諸表全体の重要性をそのまま流用するわけではありません。
財務諸表全体に不適正意見が出ている場合、特定要素についての監査は可能ですか?
状況によっては制約を受けます。財務諸表全体が否定的な意見である中で特定項目にのみ肯定的な保証を与えることは、ピースミール・オピニオンと同様の懸念を生じさせるためです。
所属章: Ch.4 監査報告書 Part 2
関連語(Ch.4 監査報告書 Part 2)
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