Risk of Assessing CR Too High(統制リスク過大評価リスク)
意味
統制リスク過大評価リスク
カイロウ式ヒント
効率性を損なうリスク
Risk of Assessing CR Too High の試験対策解説
統制リスク過大評価リスクとは、サンプルの結果に基づき、実際には有効に機能している内部統制を「有効ではない」と誤って評価してしまうリスクをいいます。この誤りを犯すと、監査人は本来であれば依拠できたはずの内部統制に依拠せず、必要以上に広範な実証手続を実施することになり、監査に無駄な時間とコストがかかってしまいます。したがって統制リスク過大評価リスクは、監査意見の適切性そのものを損なうものではなく、監査の効率性(efficiency)に影響を与えるリスクとして位置づけられます。統制リスク過小評価リスクとは影響の性質が異なる点を対比して理解しておきましょう。
試験での問われ方・ひっかけポイント
統制リスク過大評価リスクは監査の「効率性」に関わり、追加の実証手続というコスト増につながる点がポイントです。有効性に関わる統制リスク過小評価リスクと混同しないようにしましょう。
英語例文
The risk of assessing control risk too high affects the efficiency of the audit.
統制リスク過大評価リスクは、監査の効率性に影響を与えます。
Risk of Assessing CR Too High に関するよくある質問
統制リスク過大評価リスクの結果どうなりますか?
本来依拠できたはずの内部統制を信頼できないと判断してしまい、実証手続の範囲を必要以上に拡大することになります。監査意見の質は損なわれませんが、コストと時間が余計にかかります。
統制リスク過大評価リスクは監査意見の適切性を損ないますか?
損ないません。監査人はより慎重な方向に誤るため、監査の質そのものは保たれます。ただし不必要に多くの監査資源を投入することになり、効率性が損なわれます。
所属章: Ch.18 監査サンプリング
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