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USCPA AUDCh.14 ケーススタディ重要度: 基本

Prior Period Error過年度の誤謬

意味

過年度の誤謬

カイロウ式ヒント

I/Sを通さず利益剰余金を直接修正

Prior Period Error の試験対策解説

過年度の誤謬(Prior Period Error)とは、過去の会計期間の財務諸表を作成した時点で入手可能であった情報を適切に利用していれば発見・訂正できたはずの誤りのことをいいます。計算ミスや会計基準の適用誤り、不正の見落としなどが該当し、発見された場合は当期の損益計算書を通さずに、遡及修正により影響を受ける最も古い比較対象期間の利益剰余金期首残高を直接修正します。監査人は誤謬の原因が単なる見積りの変更なのか、それとも訂正すべき誤謬なのかを慎重に区別する必要があり、この判断を誤ると財務諸表の表示や比較可能性に重大な影響を及ぼします。

試験での問われ方・ひっかけポイント

過年度の誤謬は当期の損益を通さず、利益剰余金の期首残高を直接修正する点が最大のポイントです。見積りの変更(Change in Estimate)は将来に向けて処理する点と対比して覚えましょう。

英語例文

A prior period error is corrected by restating the beginning balance of retained earnings.

過年度の誤謬は、利益剰余金の期首残高を修正再表示することによって訂正されます。

Prior Period Error に関するよくある質問

過年度の誤謬と会計上の見積りの変更はどう違いますか?

誤謬は過去に入手可能だった情報を誤って処理した結果であり遡及修正の対象ですが、見積りの変更は新たな情報に基づく判断の更新であり、将来に向けて処理される点が異なります。

過年度の誤謬はなぜ損益計算書を通さずに修正するのですか?

誤謬の影響は当期の経営成績ではなく過去の期間に帰属するものであるため、当期の純利益に含めず、比較対象となる最も古い期間の利益剰余金期首残高を直接修正する必要があるからです。

所属章: Ch.14 ケーススタディ

関連語(Ch.14 ケーススタディ

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