FOB Destination(FOB到着地点渡し)
意味
FOB到着地点渡し
カイロウ式ヒント
到着時点で所有権が買主に移転
FOB Destination の試験対策解説
FOB Destination(FOB到着地点渡し)は、商品が買主の指定場所に到着した時点で初めて所有権と輸送中のリスクが買主に移転する取引条件です。売主は商品が到着するまで所有権を保持し続けるため、輸送中の商品は依然として売主の棚卸資産に含まれ、売上も到着時点まで計上できません。監査人は期末をまたぐ出荷取引について、この条件が適用されている場合には到着日を基準に売上・棚卸資産の期間帰属を検証します。FOB Shipping Pointとは所有権移転のタイミングが正反対であるため、両者の違いを混同すると期末在庫や売上の計上時期を誤って判断してしまいます。
試験での問われ方・ひっかけポイント
FOB Destinationでは到着まで売主が所有権を持ち続けるため、期末に「輸送中」の商品は売主の棚卸資産に含める点が問われます。Shipping Pointの扱いと逆であることを常に意識しましょう。
英語例文
Under FOB destination, the seller retains ownership until goods reach the buyer's location.
FOB到着地点渡しの条件では、商品が買主の所在地に到着するまで売主が所有権を保持します。
FOB Destination に関するよくある質問
FOB Destinationでは輸送中の商品は誰の棚卸資産になりますか?
商品が買主に到着するまでは所有権が売主に残るため、輸送中の商品は売主側の棚卸資産として計上され、買主はまだ仕入や棚卸資産に含めることができません。
FOB Destinationのとき売上はいつ計上しますか?
商品が買主の指定場所に実際に到着した時点で初めて所有権が移転するため、その到着日をもって売主は売上を計上する必要があり、出荷しただけでは売上を認識できません。
所属章: Ch.14 ケーススタディ
関連語(Ch.14 ケーススタディ)
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