Pervasive(広範な)
意味
広範な
カイロウ式ヒント
財務諸表の多くの要素に影響する
Pervasive の試験対策解説
虚偽表示や監査範囲の制限が、財務諸表の一部の項目にとどまらず、多くの勘定科目や財務諸表全体の理解に影響を及ぼすほど広範囲であることを表す概念です。Materialが「重要かどうか」という程度の問題であるのに対し、Pervasiveは「影響がどこまで及ぶか」という範囲の問題を示す点で区別されます。AUDの監査報告書の単元では、GAAP逸脱や証拠不足がMaterialにとどまる場合はQualified Opinion、Material かつ Pervasiveに及ぶ場合はAdverse OpinionまたはDisclaimer of Opinionが選択されるという判断フローの中心にこの語が置かれています。特定の勘定科目に限られた問題か、財務諸表全体の信頼性を揺るがす問題かを見極める視点が問われます。
試験での問われ方・ひっかけポイント
Pervasiveかどうかの判定基準は「影響が特定の要素に限定されているか」「財務諸表の相当部分に及ぶか」「開示に不可欠な情報か」の3点です。1勘定科目の誤りだけで安易にPervasiveと判断しないよう注意しましょう。
英語例文
A misstatement is considered pervasive when it affects a substantial proportion of the F/S.
虚偽表示は、財務諸表の相当な部分に影響を及ぼす場合にPervasive(広範)とみなされます。
Pervasive に関するよくある質問
PervasiveとMaterialはどう違いますか?
Materialは虚偽表示が利用者の判断に影響するかという「重要性」の軸、Pervasiveはその影響が財務諸表のどこまで広がるかという「範囲」の軸です。両方を掛け合わせて意見の種類が決まります。
Pervasiveと判断されるとどの意見になりますか?
原因がGAAP逸脱であればAdverse Opinion、監査範囲の制限であればDisclaimer of Opinionが表明されます。Material止まりの場合よりも重い意見になります。
所属章: Ch.3 監査報告書 Part 1
関連語(Ch.3 監査報告書 Part 1)
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