Other Information(その他の情報)
意味
その他の情報
カイロウ式ヒント
年次報告書に含まれるが監査対象外の情報
Other Information の試験対策解説
年次報告書などに含まれる情報のうち、監査済みの財務諸表そのものではないものを指します(英語ではOther Information)。例えば経営者による事業概況の説明や株主向けのメッセージなどが該当します。監査人はOther Informationに対して意見を表明する義務はありませんが、これを通読し、監査済みの財務諸表や監査を通じて得た知識と重要な不整合がないかを確認する責任を負います。重要な不整合が発見され、かつ経営者が修正に応じない場合には、監査報告書にOther-Matter Paragraphを追加したり、場合によっては監査意見自体を修正したりする対応が必要になります。監査対象外でありながら読む義務があるという点が特徴的な論点です。
試験での問われ方・ひっかけポイント
Other Informationは監査人が「意見を表明しない」が「読む義務はある」という点で、Supplementary Informationとの違いが問われやすいです。重要な不整合が未解消の場合の対応フローも要確認です。
英語例文
The auditor reads the other information to identify material inconsistencies with the audited F/S.
監査人はその他の情報を通読し、監査済みの財務諸表との重要な不整合を識別します。
Other Information に関するよくある質問
Other Informationに監査人は意見を表明しますか?
表明しません。ただし通読し、監査済みの財務諸表や監査を通じて得た知識との間に重要な不整合がないかを確認する責任があります。
重要な不整合が見つかった場合はどうなりますか?
まず経営者に修正を求めます。経営者が応じない場合は、その旨をOther-Matter Paragraphに記載するか、状況によっては監査意見自体の修正を検討することになります。
所属章: Ch.3 監査報告書 Part 1
関連語(Ch.3 監査報告書 Part 1)
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